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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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青木祐子「ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスとつぼみの淑女」

   2008-09-12  Tag : 青木祐子コバルト文庫ヴィクトリアン・ローズ・テーラーあき
恋のドレスとつぼみの淑女―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (コバルト文庫)恋のドレスとつぼみの淑女―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (コバルト文庫)
(2005/12/22)
青木 祐子

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 19世紀イギリス。ロンドン郊外の小さな町・リーフスタウンヒル。そこには「薔薇色(ローズカラーズ)」という仕立て屋があり、恋を叶える「恋のドレス」をつくるとの評判を得ていた。店主兼お針子のクリスと、売り子・パメラの二人の少女によって営まれている「薔薇色」に、ある日ハクニール公爵の令息・シャーロックが訪れ、妹・フローレンスのドレスを依頼する。フローレンスは落馬事故で脚を痛めて以来部屋に閉じこもり、原因を作った婚約者に冷たく当たっているらしく……。
 ヴィクトリア朝後期を舞台にした仕立屋さんの女の子のお話。着る人の心をかたちにしたドレスを作ることで、恋の手助けをするクリス。しかし、そんな彼女自身も心に何やら問題を抱えているようで……といった感じ。ラブあり、謎めいたダークな部分もありの、好みのお話で大満足でした。

 内向的だけど仕事に関しては妥協しないクリスに、気が強く姉御肌っぽいパメラ、俺様だけど可愛いところがあるシャーロックと、キャラクターもいいですね。フローレンスの主治医・イアン先生も懐が深くて好きだなあ。
 依頼されたドレスにまつわる恋の顛末も、すれ違う男女の心が丁寧に書かれていてよかったです。ドレスに込められた意味も素敵でした。
 そしてなんといってもこの件を通して、シャーロックが神秘的なクリスに惹かれ、またシャーロックの存在が心を閉ざしているクリスに微妙な変化をもたらすのがツボでした。
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