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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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竹岡葉月「フラクタル・チャイルド ここは天秤の国」

   2009-04-16  Tag : 竹岡葉月コバルト文庫オノデラ佐知
フラクタル・チャイルド―ここは天秤の国 (コバルト文庫)フラクタル・チャイルド―ここは天秤の国 (コバルト文庫)
(2003/01)
竹岡 葉月

商品詳細を見る

  「精霊」と呼ばれる謎の存在によって運営されるネットワークで結ばれ、地上4階地下1層からなる多層都市ライブラ。かつて新天地を探す先人たちが発見したそこは、人のいないからっぽの都市であったが、先人の一人が「精霊」と出会い、契約を結んだことで都市機能が復活、移民を受け入れて発展してきた。最下層のフロア1で暮らす少年サキは、不法に「精霊」を使役しているカイ、走り屋の少女ジュラとともに「代行屋」をしている。ある日、市警から殺人事件の調査を依頼され……。
 機械を動かすのはすべて精霊。券売機で券を買うにも精霊のご機嫌伺い、ハッキングするには精霊同士が怪獣大戦争よろしく戦うとか、オリジナリティあふれた世界を舞台に、少年たちが活躍するサイバーパンクファンタジー、シリーズ1巻目。
 いろんな意味でむちゃくちゃな代行屋(危険上等!の便利屋みたいなもの)に持ち込まれる依頼内容を描きつつ、今回はほぼ説明に終始してしまった、この世界の謎を明らかにしていく感じのシリーズなのかな?

 直情型で世話焼きのサキに、クールで謎めいたカイ、マイペースの猫系少女・ジュラ(←車は彼女を変える)、彼ら三人のキャラがイキイキ動いて楽しかったです。お互いを大切にしている気持ちも(そして懸念も)描かれていてよかったですね。

 事件に関しては調べていくうちに当初の印象を覆す事実が次々判明していき、驚きの真相が明らかに。最後はなんとも胸が痛くなるような切ない幕切れでした。

 正直こういう子供たちが調子に乗ってドンパチする(事件調査の過程でそういった展開になる)お話って好みじゃないんだよなーと思いつつ読んだんですが(なら買うな)、面白かったです。 
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