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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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剛しいら「華の皇宮物語」

   2009-05-17  Tag : 剛しいらティアラ文庫早瀬あきら
華の皇宮物語 (ティアラ文庫)華の皇宮物語 (ティアラ文庫)
(2009/06/03)
剛 しいら

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 東の大国「大華国」。この度、新皇帝のための後宮作りが始まり、最初の后となる5人を選出するための候補が集められることとなった。蘭県では県総長の二女が出されるはずだったが、彼女の妊娠が発覚し姉の香蓮が候補とされてしまう。しかし彼女は、両親が男子に恵まれなかったことから、家督を継ぐ男子の扱いを受けて育った少女だった。皇帝の叔父にあたる白勇波の護衛のもと、新妃教育を受ける新妃寮へと入る香蓮だったが……。
 公式発売前なので以下は「続きを読む」で。
 ティアラ文庫創刊ラインナップの二冊目。BL・少女系両方でコンスタントに書かれている剛しいらさんの作品は、中華風の国を舞台にした、男として育てられた少女がお妃候補になってしまうお話です。
 教育ののち成績により后選出といった後宮のシステムだとか、酒見賢一さんの「後宮小説」を思い出しつつ、大変面白く読みました。

 先日読んだ同レーベルの「伯爵は聖乙女にキスをする」は、性描写の濃さを除けば普通の少女向けライトノベルでしたが、この作品は「後宮学」という名のあれやこれ[ネタバレ:男性のナニを触る授業とかなー]など、普通の少女レーベルでは書けないようなことを盛り込んでいるのが特筆すべきことですかね。反対に性描写自体は割と淡泊な感じでした。

 主人公は自分の価値観を持ったさっぱりした性格の少女。当然他のお妃候補たちとは異質な存在で、周囲から浮きつつ問題を起こしたりしながらも、真っ直ぐさを失わない姿がすがすがしかったです。男勝りな彼女が素の自分を出せるヒーローと心を通わせ、恋に目覚めていくのが自然な感じで胸きゅんでした。

 ストーリーは最後まで波乱がありハラハラさせられて面白かったです。[ネタバレ?:エピローグはほっこりとした幸せなもので満足できました。]
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