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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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鮎川はぎの「横柄巫女と宰相陛下」

   2009-05-25  Tag : 鮎川はぎのルルル文庫横柄巫女と宰相陛下彩織路世
横柄巫女と宰相陛下 (ルルル文庫)横柄巫女と宰相陛下 (ルルル文庫)
(2009/04)
鮎川 はぎの

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 千一星教団の「頭の巫女」に拾われ、聖地で巫女「見習」となったノトは、ゆくゆくは教団運営に携わることで恩を返したいと修業に励んでいた。しかし無表情で言葉足らずなため横柄だと誤解され、貴族の出を鼻にかけるリリイを筆頭にした巫女仲間たちから目の敵にされしまう。そんな中、シリウス国王エリオ一行が戴冠の儀式のために聖地へとやってくる。エリオはこの機に乗じかねてから疎ましく思っていた兄宰相・カノンを陥れようと企み、リリイと組んでカノンとノトを罠に嵌めるが……。
 第二回ライトノベル大賞期待賞受賞作。切れ者で宰相「陛下」などと呼ばれているカノンとともに罠に嵌められたノトは、気づくと地下世界におり、二人で地上に戻るための試練を受けることに……、といったファンタジー。
 陰謀がなんともトホホ系ですが、メインはそっちではないし、まあいいんじゃないかと思います。物語のオチは早めにわかってしまうものの、個人的には予想通りに進むのがうれしい感じで、なかなか楽しく読めました。

 意外だったのは、脱力する場面や笑いどころが結構ある、いい具合に力の抜けた物語だったことですね。トホホな陰謀然り、まるで動じてないように見えて、内心とっても焦っていたりするノトの様子然り。そしてなんといっても地下世界の案内役が「犬」だということにのけぞりましたw
 犬といっても犬面人(?)で 「怖がらないでくださいよ、傷ついちゃうなー」などと言う、自称「黒衣の美中年」なんですが(超胡散臭い)。ノトに優しくカノンに容赦ない彼の言動には色々と笑わせていただきました。

 ノトとカノン、共に辛い過去を持つせいでわかりにくくなってしまった二人が、一緒に行動するうちに不器用ながらもしだいに心を通わせていくのはツボでした。微妙に意識しちゃうノトがかわいかったし、冷静で大人なカノンはかっこよかったです。
 おっと忘れちゃいけない、ノトと一番の理解者であるサナとの友情もステキでしたね。
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