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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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九月文「佐和山物語 あやしの文と恋嵐」

   2009-06-06  Tag : 九月文ビーンズ文庫佐和山物語久織ちまき
佐和山物語  あやしの文と恋嵐 (角川ビーンズ文庫)佐和山物語 あやしの文と恋嵐 (角川ビーンズ文庫)
(2009/06/01)
九月 文

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 3度の延期を乗り越え、許嫁である井伊直継にお嫁入りすることになった鳥居家の姫・あこ。ところが到着した婚家はモノノケ屋敷で、直継は「モノ」を祓う力を持つ人物だった。驚くあこに追い打ちをかけるように、さらなる衝撃の事実が判明。なんといつの間にか3か月ほど時を遡っており、あこは「時迷い人」となってしまっていたのだ。本来の時に帰る方法はわからず、「ここにいてほしい」という直継の言葉を拠り所にするが、不安定な存在であるあこは「モノ」に狙われて……。
 関ヶ原の爪痕が残る時代を舞台にしたファンタジー、シリーズ2巻目。
 あちら側にもこちら側にも一筋縄でいかなそうな新キャラがお目見えしていますが、次の展開への顔見せといった感じで状況の進展はあまりなく、今回はあこと直継の心を丁寧に描いたラブ重視なお話となっています。

 惹かれあいつつもあこは未来の人であり、この時の直継本来の許嫁でないために簡単にはいかず、相手を思うが故の行動によってすれ違ってしまったりといった、二人のもどかしい牛歩ラブがワタクシ的ツボを直撃しまくりで、大変面白く読むことができました。
 出生の事情からくるあこが抱え続けていた悲しい感情が溢れる場面は、本当に切なかったですね……。

 一方で、普段はクールでそっけないくせにしれっと殺し文句を言ったりする直継、それを受けて赤面しちゃうあことか、あこの幼馴染み(男)の登場で、微妙な嫉妬心を見せる直継など、楽しい場面もありニヤニヤさせていただきました。ごちそうさまです。

 正直無理やりシリーズ化させたような前作のラストはどうなのよという気持ちがあったのですが、続きを読めてよかったなと思えました。二人の行く末を引き続き見守っていきたいです。
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Theme: 角川ビーンズ文庫  Genre: 本・雑誌
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