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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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薙野ゆいら「金蘭の王国 君とはじまりの約束を」

   2009-06-16  Tag : 薙野ゆいらビーンズ文庫金蘭の王国香坂ゆう
金蘭の王国  君とはじまりの約束を (角川ビーンズ文庫)金蘭の王国 君とはじまりの約束を
(角川
ビーンズ文庫)
(2008/11/29)
薙野 ゆいら

 泥の海・淵海に浮かぶ島、北瑛島。分裂した王家の争いが1年前に終結し王都・輪瑛は平和の中にあった。大貴族玉造家のおてんば姫・綺理、王弟であり護国大将軍の位にある冬惺、冬惺の従者で従三位の乾術師・翔波の三人は幼馴染み。彼らは7年前に起きたある事件から秘密を共有しており、一所に長く留まれないさだめを負っている。人の世界に悪影響を及ぼす「湿ノ力」の塊・淵妖を呼び寄せてしまうのだ。王都を離れる必要に迫られる中、北部の村が淵妖の被害に遭っているとの報が届く。三人は冬惺の兄である王・春怜から巡察使の資格を取り付け、自分たちの事情も併せ淵妖退治に旅立つが……。
 古代日本がモデルっぽい架空の島国が舞台のファンタジー、1巻目。
 天から与えられる「乾ノ力」の恵みで生活し、泥の海から生まれる「湿ノ力」を恐れるという独特の世界観、起伏のあるストーリー、そしてなにより、幼馴染み三人(+α)のキャラクターと絆、ラブがとても好みで、大変面白く読めました。

 毒薬作りがj趣味の綺理、口も悪知恵もよく回る冬惺、骨董オタクの翔波という幼馴染みの気の置けないやりとりは楽しく、三人の間だけに通じる合図があったり、あうんの呼吸で戦ったりするあたりとか、分かりあってる感がすごくいいなあと思いましたね。
 また、彼らの背景には重いものがあるのですが、それにまつわる感情も丁寧に描かれていて、友情や信じる力によってそれらを乗り越えていく姿に胸が熱くなりました。

 ラブに関しては、綺理と冬惺が実は両想い(←本人たちだけがそうと気づいてない)、翔派は二人を温かく見守っているという構図です。綺理は幼い頃から冬惺が好きで気持ちタダ漏れ。一方の冬惺は綺理をとにかく守ってやろうとしたり、「綺理は俺のものだ!」とか言ったりするくせに、それが恋だとはサッパリ気づいていないニブニブ。そんな二人がかわいくて悶えましたw

 とりあえずお話は綺麗に終わっていて、この1冊だけで十分満足なんですが、続きがあるようなのでおいおい読んでいきたいと思います。
 ちなみに「金蘭」というのは「非常に厚い友情」の意味があるとか。うーん、納得のタイトルですね~。
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Theme: 角川ビーンズ文庫  Genre: 本・雑誌
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