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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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夏目翠「剣の花嫁 山妖奇伝」

   2009-07-14  Tag : 夏目翠C★NOVELS山妖奇伝萩谷薫
剣の花嫁―山妖奇伝 (C・NOVELSファンタジア)剣の花嫁 山妖奇伝
・ 著者:夏目翠
・ C・NOVELSファンタジア
・ 2009/06
 亡き兄の罪を背負い村人から虐げられながら暮らす少女マユリは、ある日、老巫女から「妖魔の民」の里へ向かうよう命じられる。彼女を迎えに来た「妖魔の民」のうちの一人、クライが偶然にも十年前に兄を殺した犯人だと気づいたマユリは、密かに復讐を誓いつつ彼らの里へと赴く。そこで「妖魔の民」は、村々を妖魔の手から守る代わりに、持ち回りで花嫁を差し出させるという契約をしており、マユリはクライの花嫁となるべく連れてこられたのだと知り……。
 和風異世界を舞台にした「嫁もの」的作品。妖魔との戦いもありの「ファンタジー」というより「伝奇」といった方が似合いそうな、薄暗い雰囲気が漂う物語です。
 兄の仇が結婚相手、復讐の機会を伺う主人公、しかししだいに……といった非常に王道な、主人公と相手役の関係がツボでなかなか面白く読めました。
 私的難を言えば前作同様、後半の対悪役処理にちょっと引っ掛かったかなという感じです。
 
 マユリが「妖魔の村」で人々の温かさに触れ、戸惑いながらもしだいに心を開いていく様子、クライの不器用な優しさに気づき、兄に罪悪感を持ちながらも惹かれていく姿などよかったなあと思います。
 無口でクール、でもマユリのことになると必死になるクライのキャラは何気に好み。どんな時でも彼女を助けに走り、体をはって守る彼に胸きゅんでした。

 この1冊でマユリの物語はきっちり終わっていますが、別の場所でのきな臭い状況がちらっと書かれており、今後は主人公を変えてシリーズ化するようです。読み続けるかどうかはあらすじ次第かな。 ラブが多めそうだったら多分買うと思います。
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Theme: ライトノベル  Genre: 本・雑誌
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