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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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三條星亜「幻蒼~青い鳥はカゴの中~」

   2009-07-17  Tag : 三條星亜ビーズログ文庫早瀬あきら
幻蒼 ~青い鳥はカゴの中~ (B’s‐LOG文庫)幻蒼 ~青い鳥はカゴの中~
(B’s‐LOG文庫)

(2009/07/15)
三條 星亜
 「幻蒼」――それは、数百年に一人という割合で生まれ、周囲に幸福をもたらすといわれる青い翼を持つ者。「しあわせを呼ぶ貢物」として、密かに名家の間でやりとりされてきた「幻蒼」の少女・メアリーは、カゴの鳥のように閉じ込められ、ただ漫然と日々を過ごしていた。そんなある時、ノワゼット伯爵家から女王に献上された彼女は、一時的にアルバ翼公爵のもとに預けられる。そこで出会った公子・ウィルとその親友・ロジャー、そしてお城の人々――今まで転々としてきた屋敷と全く違う彼らの様子に戸惑うメアリーだったが……。
 「翼貴族」という翼を持つ人々が普通に暮らすなんちゃってヴィクトリアンな世界が舞台のファンタジー。物として扱われ感情を殺して生きてきた少女が、温かな人々に囲まれしだいに心を開いていく物語です。
 ドラマチックさなどとは無縁のこじんまりとした作品で、引き込まれるというほどではありませんが、穏やかな雰囲気が素敵でそれなりに楽しめました。

 純粋培養病弱ヘタレ系なウィル、何でもソツなくこなす少々俺様のロジャー。二人が種類と手法の違う優しさでメアリーを癒していく様子に心が温まりました。
 ロジャーとウィルの、絆があるからこその遠慮のないやりとりもなかなか楽しかったです。

 帯・公式のあらすじには「ラブファンタジー」とありましたが、超うっすらラブでしたねー。今回はわずかに三角関係の匂いをさせたぐらいで終了でしたが、続きがあるなら看板に偽りなしとなるのかなあ。個人的にはウィルより任せて安心なロジャーの方が好みです(ダンスレッスンに萌えたし!)[ネタバレ:でも流れ的にはウィルですよね~]。

 巻末にはウィルの両親のロマンスを描いた掌編が収録されています。本当は本編よりこっちの方が好みだったりして。
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