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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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夕鷺かのう「ヤンキー巫女逢桜伝」

   2009-07-26  Tag : 夕鷺かのうビーズログ文庫湖住ふじこ
ヤンキー巫女逢桜伝 (B’s‐LOG文庫)ヤンキー巫女逢桜伝
(B’s‐LOG文庫)

(2009/06/15)
夕鷺かのう
 パツキン、ピアス、腕にはタトゥー。「メドゥーサ」の二つ名を持つヤンキー少女・梓。両親を亡くした彼女はド田舎にある「穂倉神社」で神主をしている祖母に引き取られ、"リッパな巫女サン"になるための特訓を受けるハメに。転校初日、クラスメイトのヨシノから、突然「自分神サマです」とカミングアウトされた上、父親捜しを依頼されてしまう。なんでもヨシノの父親である神サマが行方不明になってしまったため、彼が「知行」をしているこの村一帯の気が荒れ、周囲にも悪影響が出ているらしく……。
 えんため大賞ガールズノベルズ部門奨励賞受賞作。ヤンキー少女の一人称によるアクションコメディ。ヨシノの父捜しをするうち、彼が祀られている穂倉神社のお祭りに関し、異様な事実が明らかになっていき……というお話。

 現代もの+ヤンキー+ラブなさそうという、好みとはかけ離れた設定なんですが、ぐいぐい読まされてしまいました。これはいい神道&民俗学とロジック&サイエンスの融合ですね~。個性的なキャラたち(※神サマ含む)が繰り広げるかけあいにニヤニヤし、家族の絆などにはほろりとさせられて、とても面白かったです。

 主人公の梓がヤンキーらしく男前で、それでいて(お約束ではありますが)根は優しい子だったのがよかったですね(ヤンキー化の事情も事情だし)。普段は「黙れ婆ァ!」だけど、要所ではちゃんと祖母を思い遣れるのがポイント高い。
 一方相手役のヨシノは銀縁メガネの科学者志望、頭の回るなかなかイイ性格の持ち主。神サマハーフなだけあって(?)、やっぱりどこか変でした。(トイレのスッポンに笑った。鬼w)

 なんだかんだありつつも二人がお互いの背中を預ける間柄になり、戦いではそれぞれの得意分野を武器に力をあわせていくのが痛快でした。
 確かにラブまではいかなかったのですが、これはこれでよいものですね。でもラブな感情が芽生えて自覚したら、すごく楽しい展開になりそうな気がするんですが……、どうでしょう?
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