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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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岐川新「赤き月の廻るころ 二人の求婚者」

   2009-08-09  Tag : 岐川新赤き月の廻るころビーンズ文庫凪かすみ
赤き月の廻るころ  二人の求婚者 (角川ビーンズ文庫)赤き月の廻るころ 二人の求婚者
(角川
ビーンズ文庫)
(2009/08/01)
岐川新
 先の一件から1年。ロクソンは隣国ツァーリアからレウリアを王太子妃候補にという内々の打診を受ける。実際に会ってみてから判断したいという先方の意を汲み、レウリアは事実を知らされないまま、長兄、従者のグレイグと共に王太子の披露式が開かれるツァーリアへと向かう。そこでブロウの後継者となったジェラールと再会するが、彼は相変わらずの強引さでレウリアを困らせる。一方優しげなツァーリアの王太子・リジン、気さくな親衛隊長・ロシュアには好感を抱く。ところが王主催の狩りの最中、何者かに襲われ、レウリアとジェラールは谷底に転落してしまい……!?
 母国において異端とされる力を持ちコンプレックスに思いながらも強気な王女さま・レウリアと、彼女をロックオンした隣国の俺様王子・ジェラールによる「グランド・ロマン」2巻目。国内外の事情を背景にラブが描かれていく感じのお話です。
 今回は陰謀に巻き込まれ、男女二人きりで遭難(?)という王道パターンが盛り込まれています。[ネタバレ:うまく決まったどんでん返し、"実際に会って"の真相に]すっかり作者さんにしてやられました。面白かったです。

 サブタイトルは「二人の求婚者」ですけれども、ジェラールの俺様具合がおかしくてもう片方(とんだ食わせ者キャラでしたが)は目に入りませんでしたw
 ツァーリアの王太子とレウリアの親密な様子に「あれ(=レウリア)は俺のものだ」とイライラしたり、レウリアが自分を気にするそぶりや大人しく抱きしめられているのに気をよくしたりが笑えます。レウリアの嫌がることをして反応を楽しむ変態ぶりには吹きました。
 ジェラールの言動に憤慨しながらも意識しまくりなレウリアの様子も楽しかったです(全く眼中にないグレイグがちょっと気の毒になった)。

 ジェラールがレウリアのコンプレックスをうまくフォローしつつ頼りになるところを見せて、二人の心の距離は近づいたと思いますが状況的には変化はなく、また今回[ネタバレ:そのコンプレックス絡みの]ある事実が発覚し、風呂敷が広げられましたのでお話はまだまだ続きそうです。
 引き続きラブの行方を楽しみに読んでいきたいと思います。
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Theme: 角川ビーンズ文庫  Genre: 本・雑誌
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