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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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小田菜摘「そして花嫁は恋を知る 緑の森を統べる姫」

   2009-08-11  Tag : 小田菜摘コバルト文庫そして花嫁は恋を知る椎名咲月
そして花嫁は恋を知る―緑の森を統べる姫 (コバルト文庫)そして花嫁は恋を知る 緑の森を統べる姫 (コバルト文庫)
(2009/07/31)
小田菜摘
 母国ブラーナ帝国を離れゲオルグ公国の君主となったエリスセレナは、ラインヘルド地方で不穏な動きがあるとの知らせを受け、領主ヴィクストール・ミューレンベルグを呼び寄せることに。妹・ルドヴィカと件の修道士マティアスを伴ってやってきた彼は追及をかわし、その上イシュトファルという婚約者がいるエリスセレナになんと求婚。時を同じくしてラインヘルドにナヴァールが侵攻、疑わしいヴィクストールを帰すわけにいかず、エリスセレナは戦場となるかもしれない地へイシュトファルを送り出すことになり……。
 政略結婚で嫁ぐことになるお姫様が事件に巻き込まれ、その中で恋を知る読み切りシリーズの5作目。今回は4作目「緑の森を拓く姫」の続編です。前作の主要部分は作中で説明されていますが、今作から読むのはちょっと無謀かもです。
 外国人の少女が君主となったことによる反発、三つ巴の権力体制という元々の問題に加え、今回さらにラインヘルドをめぐるいざこざが起こります。前作同様、事態がどう転がっていくのか見当がつかなくて、ドキドキハラハラしつつ楽しめました。

 いやーなヤツ(ヴィクストール)からの求婚、明らかに裏で手を引いているマティアス、イシュトファルを慕うヤツの妹、イシュトファルを戦地となるかもしれない場所に送らなければならない女公としての自分、そして自分と国のために信念を曲げさせてしまったのではないかという彼への負い目と、公私ともに悩みの尽きないエリスセレナ。そんな中でも凛と前を向き、強い気持ちと機転で立ち向かう彼女がとても恰好よかったです。やっぱり頑張るヒロインはいいものですなあ。

 ラブ面では状況が状況だし、二人の性格もあって(※主に超カタブツで女心に疎いイシュトファルのせい)甘さ控えめですが、それでもうふっとなる場面がしっかり入れられていて(朝まで膝枕とか!)満足です。

 黒幕との決着がついていないので、もしかしたら続編ありなのかな?できることならそのあたりにきっちりカタをつけて、結婚式までやってくれるとうれしいなあと思います。
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