- `)。oO(少女小説読みの日記)

女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

2017 07  ||  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ||  2017 09

スポンサーサイト

   -------- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Loading...

高殿円「プリンセスハーツ 乙女の涙は最強の武器!の巻」

   2009-08-24  Tag : 高殿円ルルル文庫プリンセスハーツ香代乃
プリンセスハーツ―乙女の涙は最強の武器!の巻 (ルルル文庫)プリンセスハーツ
乙女の涙は最強の武器!の巻

・ 著者:高殿円
・ ルルル文庫
・ 2008/07

 行方不明のジルを探すルシード。捜査に行き詰った彼は幽閉中の双子の弟・リドリスの知恵を借りることに。一方、罠に嵌まり捕らわれたジルは犯人相手にその企みを暴いてみせるが、意思を操られる薬を飲まされてしまい……!?
 パルメニア征服を目的に手を組んだアジェンセン大公夫妻(※仮面夫婦)の物語、3巻目。すべてがすっきり解決とはいきませんでしたが「愛妾事件」はこの巻で幕引きです。
 押しかけ愛妾騒動にこんな壮大な裏があり、ルシードとジルをこれほどまでに追い詰めることになるとは驚きでした。薄氷を踏むような展開にドキドキハラハラ。大変面白かったです。
 それにしても、描写されること殆ど全てに意味があって、作りこまれているなあ、さすがだなあと感心しきりでした。

 今回は一転してルシード大活躍の巻でしたね。草原の王から近代国家の王への脱皮、自らの能力で難局を打開と、彼の成長ぶりが光ってました。前作のヘタレっぷりはこのためだったのかと膝ポンです。

 仮面夫婦の仲については二人の絆を思わせてくれるニヤニヤな場面が多く、堪能させていただきました。ルシードは自分の気持ちに気づいて戸惑っている感じ?一方のジルはルシードへ向ける想いが形に……なったんですが、あまりにも斜め上すぎて爆笑でした。"あなたのことばかり考えていた、会えないのがつらかった"などと言い始めるものだから、熱烈な告白かと思いきや「私はあなたを……」の次の言葉が「好き」とかそれに類する言葉じゃないとはw
 なんか変な方向に行きかけていますが、色々とルシードのすごさを認めたジル。二人の心は確実に近付いている感じでとてもよいです。

 メリルローズの真意、「墓場」関係、マシアスの意味深な言葉、リドリスを前にしたルシードの失敗など、新たな謎や懸念が提示され、続きがとても楽しみ。また早速読もうと思います。
Loading...
Comment













管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://calatte.blog56.fc2.com/tb.php/249-e566e949


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。