- `)。oO(少女小説読みの日記)

女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

2017 07  ||  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ||  2017 09

スポンサーサイト

   -------- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Loading...

高殿円「プリンセスハーツ 恋とお忍びは王族のたしなみの巻」

   2009-08-27  Tag : 高殿円ルルル文庫プリンセスハーツ明咲トウル
プリンセスハーツ 恋とお忍びは王族のたしなみの巻 (ルルル文庫)プリンセスハーツ
恋とお忍びは王族のたしなみの巻


・ 著者:高殿円
・ ルルル文庫
・ 2009/01
 愛妾事件から数カ月。アジェンセン公都パールエルムは聖人などの仮装で異世界の住民に扮し、あらゆるものを賭けるお祭り・賭博祭に沸いていた。祭りの間、パールエルムは「狭間」となり本物の魔も紛れ込む。ジルはそれらの魔から行方不明となっている姉妹の手掛かりを得ようとし、一方のルシードは祭りに併せて開催されるトーナメントへの出場をもくろみ、大公夫妻はお互いに内緒のお忍びを敢行。同じ頃、北の強国・オズマニアではある陰謀を企み、王太子・オースが大使として城を訪れ……。
 大国パルメニア征服のために手を組んだ仮面夫婦・アジェンセン大公夫妻の物語、4巻目。
 この巻からは後進国になりつつあることに危機感を抱くオズマニアが陰謀を巡らし、上り調子のアジェンセンに手出しをしてくるという新展開。いろんなコトの本番が次に持ち越しとなっていて、もどかしくはあるものの今回も高水準で面白かったです。

 仮面夫婦の仲はじわじわと進展中?口には出さないものの、お互いを認め合っている感じがいいなあと。一緒の部屋で寝るきっかけが掴めずもんもんとする二人にニヤニヤでした。

 初登場のオズマニア王はやり手の変態、王太子・オースは13歳にして「雹王子」の異名をとる策略家。熱血父と温度の低い息子の絶妙なキャッチボールは敵ながら思わずニヤリ。
 オースに関しては、今回の陰謀の駒にされた従姉姫・ケティクークへの歪んだ想いが印象的でした。次巻の副題から察するに、これについても何らかの展開があるんだろうなあ。
 ていうか、この世界はヴィスタンシアのイn(自主規制)王といい変な王族多すぎです。

 賭博祭では、読者的に懐かしい人物が出てきてびっくり(てか、なんでこんなことに?)。その相手とジルとの会話は意味深で、姉・キキは例の「絶世の美女」?とか、不吉な予言が示す人物はもしかしてジル自身?とか考えさせられました。
 妹・ヒースもとうとう登場しましたね。彼女とその相棒の経歴が2巻と微妙に違っていて、何か事情がありそうな雰囲気。ルシードと妙なことになってしまったけどどうなるんだろ。

 あのジルを困惑させるほど厄介なオースに、ジルとルシードでどう反撃していくのか(そもそもルシードはちゃんと戻ってこれるのか……)続きが楽しみです。
Loading...
Comment













管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://calatte.blog56.fc2.com/tb.php/251-67a6d346


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。