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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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神埜明美「イリアディスの乙女 引き裂かれた恋と琥珀色の罠」

   2009-08-31  Tag : 神埜明美コバルト文庫イリアディスの乙女由利子
イリアディスの乙女~引き裂かれた恋と琥珀色の罠 (コバルト文庫 し 12-7)イリアディスの乙女
引き裂かれた恋と琥珀色の罠

・ 著者:神埜明美
・ コバルト文庫
・ 2009/09
 夜の神・アストロが封印されていた15年の空白を埋めるべく世界を回る旅に出たのと前後し、第一皇子・クラウディスがシェリスの暮らす神殿の監査官としてやってきた。反抗的な自分に対する皇帝からの監視役かと警戒するシェリスだったが、彼は公正な改革と魅力的な人柄によってしだいに人の心をつかんで行く。シェリスはクラウディスを信用すべきか迷う中、彼と親しくなっていく夢を見るようになる。そうこうするうち、シェリスが慕う大神官と幼馴染み・ランセルの不正が摘発されて……!?
 神と人の調停者であり、悪しき神を戒める力を持つ「鎖の巫女」シェリスと夜の神・アストロによる恋愛をファンタジー、シリーズ3巻目。
 今回は前作のエピローグ&あとがき通り、アストロや気心の知れた人たちと離れ離れのシェリスが第一皇子に誘惑されていく展開です。ストーリーとしてはちょっとぬるいかなー[ネタバレ:+読者には悪者だと知らされている人物に主人公が騙されていくもどかしい展開にイラッ]という感じでしたが、アストロの様子に色々むふっとできたのでワタクシ的にはよいものでした。

 世間では死をもたらす神と恐れられるアストロなのに、第一皇子を足蹴にしたオリザ(シェリスの親友の女神)に「よくやった!」と内心快哉を叫んだり、シェリスのいる神殿の様子を知り合いから教えてもらえずに「くそっ」と地面を蹴ったりとか(←後で噂になってるしw)、一晩中寝顔を見てたことをシェリスから抗議されて、「自分の時間をどう使おうと勝手だ」と開き直っちゃったりとか。いやもう、楽しませていただきましたです。

 その他、大神官の狸ジジイぶり、相変わらず豪快なオリザ、シェリスに対するランセルの切ない想いなど、ピンポイントで面白かったです。

 挟み込みチラシ「乙女ちっく通信」には「クライマックス」という言葉が使われていますが、これで完結なのかどうかは判断に迷うところ。投げっぱなしの伏線やエピソード、あとがきの内容を思うとまだ続きそうな気もします。恋愛的には一段落しているので、これで終わりでも個人的には満足だったりするんですが、どうなんですかね。
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