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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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薙野ゆいら「金蘭の王国 恋の嵐は王宮に吹いて」

   2009-09-08  Tag : 薙野ゆいらビーンズ文庫金蘭の王国香坂ゆう
金蘭の王国  恋の嵐は王宮に吹いて (角川ビーンズ文庫)金蘭の王国
恋の嵐は王宮に吹いて

・ 著者:薙野ゆいら
・ 角川ビーンズ文庫
・ 2009/04/01
 北部での淵妖退治を終えた綺理、冬惺、翔波らは、途中、淵妖に襲われた貴族の娘を助けるなどしつつ、都・輪瑛への帰還を果たす。ところがそこで3人を待っていたのは信じられない知らせだった。冬惺が隣国の公女・明花とお見合いするというのだ。冬惺の事実上の婚約者であり、彼に想いを寄せる綺理は大ショック。そして対面した明花公女は、なんと都への帰途に助けたその人だった!かくして冬惺を運命の人と思いこんでしまった明花と綺理は冬惺をめぐるバトルを繰り広げることに……!
 妖王から地上を守ろうとする大貴族の姫・綺理、王弟の冬惺、冬惺の従者・翔波という幼馴染み3人組+妖王の分身でありながら人間側に立つ真羅を描いた物語、シリーズ2巻目。
 冬惺をめぐって事実上の婚約者・綺理と、お見合い相手・明花のバトルが始まり――という展開。(ちなみに父親よりも冬惺を慕う王女・千紗さん御年8歳も参戦。小憎らしくもかわいかったー)
 恋愛バトルは単純なものではなく、さまざまな思惑・企みが絡み合い、意外な事実が明らかになる流れで、面白かったです。

 前巻から引き続き、超恋愛音痴の冬惺と彼の言動に一喜一憂する綺理とのやりとりはニヤニヤが止まりませんでした。
 明花と張り合って着飾る綺理に「綺理が綺麗なのは俺だけが知っていればいい」などど殺し文句をさらりと言う(※但し無自覚)冬惺には、綺理と一緒にきゅんきゅんさせていただきましたです。(それにしても冬惺は自分の気持ちに鈍感すぎる。そんな言葉が出ちゃうのが恋ゆえだとなぜ気づかないんだ!)。

 そういった中で、気になったのは翔波の様子。彼は綺理と冬惺の仲を応援していて、あれこれ気を使ったりするんですが、本当のところは綺理が好きなのかもなあと思わせる描写が……。その気持ちをふっきるために、色々しているのだとしたら、とても切ないですねえ。

 今回は主要キャラの過去のエピソードがくわしく語られ、彼らの絆の原点とその強さを知ることができました。それぞれ切なくて温かい思い出で、胸が熱くなりましたね。今回の騒動も含め、兄王が力を求める理由もそこに根差したもので、ちょっと感動でした。

 だんだんと危機が迫っているような真羅を心配しつつ、次の巻を読もうと思います。
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Theme: 角川ビーンズ文庫  Genre: 本・雑誌
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