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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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高丘しずる「花は後宮にあり!」

   2009-09-23  Tag : 高丘しずるビーズログ文庫雲屋ゆきお
花は後宮にあり! (B’s‐LOG文庫)花は後宮にあり!
・ 高丘しずる
・ B’s‐LOG文庫
・ 2009/09/14
 先祖代々の借金奴隷である柳露は雇い主の決めた結婚を嫌い、後宮の女官募集に応募し、宮女見習いとして採用される。それは10年前に出会い2年間を共に過ごした初恋の少年・楊寒月との再会を願っての選択でもあった。しかし、後宮で偶然出会った蓮花正妃、そして同室の宮女見習い・虎嬌から、彼の名を出すことをたしなめられる。なぜなら、死が禁忌の後宮において、楊寒月という宮女が4年前に死亡しており……。
 高丘さんの新作は中華っぽい国の後宮を舞台としたミステリ風物語。主人公・露露が持ち前の優れた嗅覚とありすぎる行動力によって問題を起こしながらも、後宮の秘密に迫っていくお話です。ラブもあり。(ネタバレ:後宮が舞台でありながら、フタを開けてみたら実は逆ハー。びっくりですw
 初恋の人が実は女?後宮で死亡?同室の虎嬌も何やらワケありっぽい雰囲気?という物語の不可解さに引き込まれました。なかなか面白かったです。

 露露は暴走系主人公なんですが、それは確固たる信念に基づくもので、もっとやれーと応援したくなる感じ。彼女が後宮の中で天職とも思える部署に巡りあい、いきいきとお仕事する様子など楽しかったです。同室となった虎嬌、蓮順との友情(?)、気のおけない遣り取りもよかったですね。

 ミステリ風の部分に関しては、「!そうだったのかー!」と驚きつつも、いやー、なんというか……無茶するなあ……みたいな(作者さんに対しても該当キャラに対しても)。なんにせよ、切ない顛末でした。

 ラブについてはヒーローの情報量が少ないためか、ちょっととってつけたようになっちゃったのが残念です。(どうでもいいネタバレ:私的にはヒーローより、蓮順=王子とのラブの方が萌えるわあ

 お話はきちんと終わっていて、シリーズ化するかどうかはわかりませんが、するとしたら主人公が嗅覚探偵として活躍するお話になるんですかねー。
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