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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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九月文「佐和山物語 結びの水と誓いの儀式」

   2009-10-02  Tag : 九月文ビーンズ文庫佐和山物語久織ちまき
佐和山物語 結びの水と誓いの儀式 (角川ビーンズ文庫 68-3)佐和山物語
結びの水と誓いの儀式

・ 九月文
・ 角川ビーンズ文庫
・ 2009/10/01
 嫁入りの途中に時を遡ってしまった鳥居家の姫・あこ。遡った先の時を生きる許嫁・井伊直継とともに元の時間に戻るための手掛かりを探す中、次期将軍・徳川秀忠の御成りが近づき……。
 関ヶ原の合戦のちょいあとが舞台の歴史ファンタジー、3巻目。今回は秀忠の佐和山逗留に際し、怨霊となった石田三成と大谷吉継が策略をしかけてきて――という展開。
 前半はじんわり事態が進行、後半はさまざまな問題が一度に噴出する急展開となっています。

 前作まではほとんど触れられていなかった、あこと一緒に時渡りしてしまった鳥居家の家人たちの様子が描かれ、それが物語中の重要な要素になっていました。彼らは変だと思わないのかなーとわりと疑問だったので、そういうことかと納得です。

 主役カップルに関しては、お互いがかけがえのない存在となっていながら、生きる時間が違うために想いを胸に秘め、やがて来る別れを思う様子がとても切なかったです。前作はわりとニヤニヤ系だった気がするんですが、今回は切なさが勝っている感じですね。
 今回はそれに加え、あこの幼馴染み・小一郎の背負っていたものや、あこへの想いのほどが明らかになり、こちらも胸が痛みました。

 最後のあこの決意は見事でしたが、あの窮地は彼女の一人の力ではどうにもならないよなあなどと思ったり。直継の弟・直孝の真意はよくわからないし。
 歴史的な部分とファンタジー部分の両面で、作者さんがこの先どんな解決策を用意してくれているのか続きが楽しみです。
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Theme: 角川ビーンズ文庫  Genre: 本・雑誌
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