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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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本宮ことは「雪迷宮」

   2009-10-11  Tag : 本宮ことは幻狼ファンタジアノベルス藤ちょこ
雪迷宮 (幻狼FANTASIA NOVELS M 2-1)雪迷宮
・ 著者:本宮ことは
・ 幻狼FANTASIA NOVELS
・ 2009/09
 神世の時代、異界に通じる<門>から現れた異形によって世界が滅びに向かう中、ひとりの巫女が立ち上がる。彼女は自らの胎内に<門>を封印し、それを代々の子孫に引き継ぐことで<門>を永遠に塞ぎ、世界を救ったのだっだ。<門>を胎内に宿した巫女は王に嫁ぎ、生まれた女児は<門>を受け継ぐ巫女姫となり、王に嫁いで女児を生む。それが繰り返されて幾星霜。37代目の<門>の巫女姫・雪は恐れていた王との婚礼が決まったことを知らされる。雪には密かに恋い慕う相手がいて……。
 情報をシャットアウトしたほうが断然面白く読める作品だと思いますので未読の方はご注意を。
 本宮ことはさんの新作は読み切り異世界ファンタジー(漢字名前だったり采女といった言葉が使われているものの、あまり和風な印象は受けませんでした。あくまでも「異世界」という感じです)。
 代々王に嫁ぐことが決められている<門>の巫女姫・雪と、彼女と対話可能な唯一の男性である<鍵>の鑰による純愛物語。物語は一章ごとに日記が挟まる構成になっています。
 再読したくなってしまうことうけあいの作品。大変面白かったです。

 まず、雪と彼女を世話する采女たちが暮らす舞台設定が素敵だったなあと。四方を山に囲まれた厳寒の地、侵入者を拒む茨の迷路、その中央に聳え立つ水晶の塔――神秘的で静謐な雰囲気が醸し出され、物語をよりいっそう魅力的にしてくれていました。

 禁忌の恋はとても切なかったです。すぐそこに終わりが見えている中で揺れ動く乙女心に胸が痛くなりました。
 限られた時間の中で交流を持つ雪と鑰の様子に、どうにかしてこの一途な恋を叶えてあげられないものかと祈るような気持ちでいましたが[重要なネタバレ:叙述トリック部分については微妙に食い違う描写に「あれ、これってもしかして……?」と。けれどももうひとつの仕掛け(王=鑰)には気づかず]、最後にああいった展開が待っているとはびっくり。想像だにしない結末にあっけにとられるやらうれしいやら。混乱する中、慌てて最初から読み直してしまいました。
 どうでもいいことですが、私的には若くて優しい鑰よりちょっと強引な俺様王の方が好みです。

 しかしながら、この門の巫女システムはかなり無理があるものだなあという感じですね。実は王の子じゃないという巫女姫がボロボロでてきそうだー。
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Theme: ライトノベル  Genre: 本・雑誌
はじめまして!マユミと申します。
私は幻獣一巻からの本宮先生ファンで『雪迷宮』も読みましたが…純愛ですね…これと『聖鐘』の新刊のために『幻獣』は11月にズレたという…こちらにお邪魔してると私も読んでるシリーズの感想がたくさんあって楽しいです。
11月はホワイトハートにコバルト、ビーンズ、アイリス(私は更にスニーカー)のシリーズものの新刊が重なってお財布にも秋風が吹き抜けそうです…買いますけど(笑)
[ 2009/10/22 14:57 ] [ 編集 ]
マユミさんはじめまして!コメントありがとうございますー。
いまちょうど聖鐘の乙女の新刊を読んでいる途中なんですけれども、本宮先生の作品はハズレがなくてホント面白いですよね~。「雪迷宮」を読んで、引き出しの多い方だなあと改めて好きになりましたです。幻獣の新刊も楽しみです。でもここのところ働きすぎでちょっと心配になりますね…。

ワタクシも来月の購入予定はコバルト6冊、ビーンズ1冊、WH2冊、ルルル1冊、ビーズログ2冊、アイリス1冊と大変なことになっておりますw 待ってるシリーズの新刊が出るとあって、嬉しくて楽しみなんですが正直いろいろきっついですw
[ 2009/10/22 23:38 ] [ 編集 ]
はじめまして。小夜と申します。

『雪迷宮』の感想をいろいろ読んでいましてこちらにたどり着きました。

初めて本宮さんの本を読んだのですが、とても好きになって、他の本も読みたくなりました。

他の本の感想も読ませていただきます♪
[ 2009/12/06 19:20 ] [ 編集 ]
小夜さんはじめまして!コメントありがとうございますー。

本宮先生は作品によってだいぶ傾向が違う気がしますが、それぞれ違った面白さがあってお気に入りです。ぜひ読んでみてくださいね~(って私は回し者か)

小夜さんのブログ、早速お邪魔してきました!
倉本由布さんの歴史もの、お好きなんですね?!数少ないお仲間を発見できてとてもうれしいです!
多感な時期に「雪の系譜」や「空耳の恋唄」を読んで大泣きしたことを思い出しましたー。

よかったら仲良くしてください(笑)
[ 2009/12/07 08:06 ] [ 編集 ]
度々すいません…。小夜です。
お返事ありがとうございます♪

倉本先生がお好きだと伺って、とても嬉しいです。
私も倉本先生の小説を読んで、よく泣いていました。
とても影響を受けた作家さんなので、多くを語れないのですが(汗)

どうかこちらこそ仲良くしてください(笑)
こっそりリンクにも加えさせていただきました…。
[ 2009/12/07 21:37 ] [ 編集 ]
わわわ、恐縮です!
なんだかおねだりしたみたいになってしまって、すみません(汗)
差し支えなかったらこちらからもリンクさせてくださいませー。
今度ごあいさつに伺わせていただきますね。

あーわかります、わかります!好きすぎて語れない、というのはありますよね~。
[ 2009/12/08 00:06 ] [ 編集 ]
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