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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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松田志乃ぶ「嘘つきは姫君のはじまり 姫盗賊と黄金の七人(後編)」

   2009-10-13  Tag : 松田志乃ぶコバルト文庫嘘つきは姫君のはじまり四位広猫
嘘つきは姫君のはじまり―姫盗賊と黄金の七人〈後編〉平安ロマンティック・ミステリー (コバルト文庫)嘘つきは姫君のはじまり
姫盗賊と黄金の七人 後編

・ 松田志乃ぶ
・ コバルト文庫
・ 2009/10/02
 大姫を探し町に出た宮子たち一行は、ひょんなことから盗賊団・春秋党党首の毒殺を始まりとする連続殺人事件と跡目争いに巻き込まれてしまう。盗賊団の頭領のひとり・竜田の代理人としてアジトからひとり後宮に戻った宮子は、次郎君の協力を得て次期党首となるのに必要な「五衰の鏡」探しに奔走する。一方春秋党のアジト・百舌殿では新たな事件が発生、竜田が犯人として捕らわれてしまい……。
 シリーズ5巻目は、前巻から続く春秋党内の連続連続殺人事件と跡目争いの解決編。宮子のいる後宮、馨子のいる百舌殿、双方から物語は進められていきます。
 あとがきにある通りページが大分足りなかったようで、謎解きで盛り上がるはずの部分がバタバタと畳まれてしまい、完成度的にはどうかな~という気はしますが、十分面白かったです。

 後宮で御匣殿&竜田代理人として奮闘する宮子とその周辺は楽しかったですね。
 ますます磨きのかかる次郎君の優しくも強引な口説きっぷりにうぎゃあー(赤面)となり、素直に好意を表せずぶっきらぼうな態度をしてしまう蛍の宮のツンデレぶりにニヤニヤニヤ。
 そんな次郎君と蛍の宮の心を許しあった応酬も楽しく、蛍の宮による次郎君へのイジワル(鳩子を籠絡するためのヤマトタケル作戦=次郎君を女装させる)には吹きました。(その場面のイラストがないなんて残念すぎる)

 一方、百舌殿で明らかになった連続殺人の犯人は予想通りでしたが、事件の真相とそこに秘められていた想いにはびっくり。なんとも切なく悲しい幕切れでした。
 それぞれのトリック、三種の伝宝の意味についてはなるほどうまいなあとただただ感心です。

 次巻では今回入りきらなかった大姫の件に加えて、宮子と次郎君の関係にも転機が訪れるということなので非常に楽しみです。個人的には宮子は次郎君と、真幸はフラグが立っているとしか思えない有子姫と一緒になってくれるといいなと思ったり(色々と障害はありますが)。
 いずれにせよ、納得のいくものにしてくれることを期待しつつ続きを待ちたいと思います。
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