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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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本宮ことは「聖鐘の乙女 夏の王と秋の女神」

   2009-10-28  Tag : 本宮ことは一迅社文庫アイリス聖鐘の乙女明咲トウル
夏の王と秋の女神―聖鐘の乙女 (一迅社文庫 アイリス も 1-5)夏の王と秋の女神
聖鐘の乙女
・ 本宮ことは
・ 一迅社文庫アイリス
・ 2009/10/20
 夏休み、トールディの別荘に滞在していたアティーシャらのもとに、リキシスの論文が芸術文化賞の一次審査を通過したという報せが届く。更に内容を充実させたいというリキシスに手伝いを乞われ共に学院へと戻って来たアティーシャ。ところが同室のネイトから今までにない冷やかな態度を取られ、傷ついた彼女は部屋を飛び出してしまう。トールディの部屋に身を寄せる中、くせ者として知られる教師・ラシードに捕まり、彼発案のイベント「女神の贈り物」の手伝いをさせられることに。それは寮内に残る生徒たちで籤を引き、引き当てた相手の喜ぶものをこっそり贈るというもので……。
 父の遺品である楽譜を捜すため、男子音楽学院に性別を偽り入学した女の子のお話、5巻目。夏休み後半戦、予定では「陰謀とラブの巻」です(……そ、そうかなぁ?)。
 相変わらずお話は進んでいませんが(※裏表紙の「急展開の第5弾!」は間違いなく誇大広告w)、キャラクターたちのやりとりが楽しいので(アティーシャが天然タラシぶりをいかんなく発揮し、リキシス・ネイトらを困らせ、それを見てサリアン・クロセがニヤニヤするという構図がとても好きー)個人的には気にしない。

 で、今回は待ってました!!のネイトさんのターン。彼の魅力がたっぷりの一冊となっています。
 アティーシャを危険から遠ざけるためとはいえ、あの突き放し方はちょっとかわいそうすぎる……と思いつつも、そうとしかできない彼の不器用さが愛しく、アティーシャをそれだけ大切に思っているのがわかって嬉しかったです。「女神の贈り物」で見せた行動にもニヤニヤでした。
 彼の過去についても回想を交えて語られているのですが、あれほど深刻で暗いものを抱えていたとは驚きましたね。そんな心の傷を乗り越えて最後に炎の騎士として見せてくれた決意はとても恰好よく素敵でした。

 それにしても物語の謎は深まるばかり。アティーシャの正体を知る「キャンディー君」は誰なのか、思わせぶりな忠告をするクロセが知ることとは、幻の楽曲「フィスハの願い」そのものの謎とそれを追うジェッツの素性、「フィスハの願い」に関係があるらしい父の楽譜の行方、サリアン(+お気に入り)を狙う襲撃者たちがどこまでどうしようとしているのかなどなど。明らかになるのを気長に待ちます……と書こうとしたんですが、こうして挙げていくとやっぱり早く知りたいですねえ。次あたりラブも交えて本当の急展開が来ないかなあとなど期待してみたりして。
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