- `)。oO(少女小説読みの日記)

女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

2017 09  ||  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ||  2017 11

スポンサーサイト

   -------- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Loading...

響野夏菜「鳥籠の王女と教育係 姫将軍の求婚者」

   2009-11-10  Tag : 響野夏菜コバルト文庫鳥籠の王女と教育係カスカベアキラ
鳥籠の王女と教育係 姫将軍の求婚者 (コバルト文庫)鳥籠の王女と教育係
姫将軍の求婚者

・ 響野夏菜
・ コバルト文庫
・ 2009/10/30
 父王の思いつきで開催が決まった馬上槍試合に思いを巡らすエルレインら。そんな中、一種の駆け込み寺の役割を果たしている青殻宮にとある女性が逃げ込んでくる。彼女はオルフェリアの剣の師匠であり初恋の人でもあるイスヴァート卿の奥方だった。夫の浮気・暴力によって離縁を決意して来たのだという。そうこうするうち、エリアルダからエルレインの婚礼衣装のデザイナー・ヴィエンカがやって来る。ところが彼女に対するゼルイークとアレクセルの様子が何やらおかしい。因縁ある相手のようで……。
 呪われた皮肉屋王女様と、呪い解除係兼教育係の魔法使い、王女様にベタボレの婚約者(王孫子)が繰り広げるファンタジー+コメディ4巻目。今回は新展開・フィーチャリング・オルフェリア+アレクセルです。
 サブタイトルから、オルフェリアに想いを寄せる人物が現れる内容なのかなと思っていたのですが、全然違ってましたw(表紙に描かれた花の意味も「そういうことかー!」みたいな)。
 お話の本筋的には、新展開のキーになる人物の顔見せというか、小手調べな感じ。個人的には次の巻へのつなぎといった印象を受けました。かといって物足りないわけではなく、相変わらずキャラのやりとりは楽しく、馬上槍試合は盛り上がり、十分面白かったです。 

 今回は一冊の中でアレクセルの評価が急落→急上昇と大幅に変化。出歯亀&下着の中で恍惚には最低!!でしたが、後半、エルレインとゼルイークの仲にちょっと妬きつつも、友人(=ゼルイーク)を思う優しさと、エルレインの迷いを包み込むような懐の広さを見せてくれた場面には胸が熱くなりました。さらに馬上槍試合でも見せ場を作ってくれて非常にかっこよかったです。

 ワタクシはゼルイーク派なんですが、アレクセルとエルレインのこっぱずかしいやりとりも本当に楽しいなあと。エルレインに「ブタ野郎」と言わせて喜んでいるアレクセルとか、オルフェリアをやけに持ち上げるアレクセルに、ちょっと妬いちゃったりするエルレインにニヤニヤです。
 一方のゼルイークとエルレインは、皮肉合戦しながらもお互いのことを思い遣っている感じがやっぱりいいんですよね。なんかこう、しっとり系で。
 オルフェリアを含めた4人の絶妙な関係が好きなので、みんなが幸せな結末になってくれるといいなあと思います。 

 騒動を起こしていったヴィエンカの望みというのは何なのか、これから彼女がどういった動きをしてくるのか続きが大変気になるところですが、次の巻のサブタイトルは「さよなら魔法使い」だとか。ええー!さよならしたくないよ!というわけで、今作なみの捻り系サブタイであることを願っています。
Loading...
Comment













管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://calatte.blog56.fc2.com/tb.php/309-eb9e7f12


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。