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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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本宮ことは「翔べ、遥か朝焼けの空 幻獣降臨譚」

   2009-11-16  Tag : 本宮ことはホワイトハート幻獣降臨譚池上紗京
翔べ、遥か朝焼けの空 幻獣降臨譚 (講談社X文庫―ホワイトハート)翔べ、遥か朝焼けの空
幻獣降臨譚
・ 著者:本宮ことは
・ 講談社X文庫ホワイトハート
・ 2009/11/05
 「虚無の果て」においてアリアたちは父、クルサード、叔父を救い出すことに成功するが、最高司祭が不自然な形で死亡、ケルベロスの契約の門たる剣は消え去っていた。ミルヒランドの公宮に戻ったアリアはヒルディアらと闇の果ての体制、新たな武器について、今後のミルヒランドの動向、また力を持つ女性でなく男性が国を治めるのかなどについて話し合う。そんな中で、昔の記録がどこもかしこも綺麗に抹消されていることに気付くアリア。その後シュータンとの戦争に突入した故国リスタルに戻る決意をし……。
 アリアの旅が終り、リスタルヘ帰るまでが描かれるシリーズ13巻目(外伝除く)。今作の最後でようやくお話動き出したという感じです。
 とうとう戦争の描写もされ、思っていたよりずっと厳しい戦況でちょっと驚きました。危険な位置にいるライルがとても心配です。

 女性のみが幻獣を使役できること、またそれは一対一であること、女性が力を持つにも拘らず男性が国を治めること、過去の記録がどこでも抹消されていることなど、今回改めてそういった世界のありようへの疑問が描かれたわけですが、もう私の貧困な読解力と想像力では手に余ってしまって、ただただへー、ほーと受け止めるばかり(考察ははなから放棄)。シリーズ序盤では物語世界の構造に疑問を持つようなお話になるとは想像もしませんでした。
 
 とりあえず私の頭で印象に残ったのは、女の子たち(アリア、キーラ、ヒルディア)の友情と、アリアと父親の再会です。双方ともに素敵なやりとりに胸が熱くなりました。そして一部明らかになった闇の果ての体制については愕然とし、うおーそれはやめろー、みたいな。

 ラブでは抒情的なツヴァイスとマルチェ、笑えるキーラとトレンスの様子に萌えましたね。両者ともうまくいってほしいなと思います。
 アリアのお相手に関してはなんとなくライルルートが無くなった印象。王として采配をふるうヒルディアの姿から感じるものがあったアリアに、すわシェナンルートの伏線か!?と思ってしまったのはシェナンびいきの期待しすぎですかね。

 あとがきによると「今作で伏線を張り終え、後は怒涛の回収」ということですので、次巻からどんどんお話が進んでいくのかなとわくわくします。
 アリアがディクスと再会しそうなので、ぎゃふんと言わせてほしいものです。ぎゃふんと。
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