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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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渡瀬桂子「少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法」

   2009-11-29  Tag : 渡瀬桂子一迅社文庫アイリス鳴海ゆき
キスからはじまる契約魔法 少年魔法人形 (一迅社文庫 アイリス わ 1-1)キスからはじまる契約魔法
少年魔法人形

・ 著者:渡瀬桂子
・ 一迅社文庫アイリス
・ 2009/11/20
 普通科と魔法科が併設されたレヴィントン高で学ぶエミリアは、普通科の委員長を務める優等生。きつい言動のせいで畏れられている彼女だったが、本当は人と接するのが苦手で緊張感からそんな態度をとってしまうのだ。不器用な自分に落ち込みつつ、エミリアは図書館の奥で見つけた少年の姿をした人形相手に人付き合いのイメージトレーニングをする毎日。そんな中、あるきっかけで少年人形が目覚め、エミリアは彼――ラスと名乗る最強の魔法人形のマスターにされてしまい……。
 渡瀬桂子さんの久しぶりの新作は、学園の魔法科を舞台にしたマジカルファンタジー。
 優等生だけど人づきあいの苦手な主人公が、学園創始者の魔法使い・レヴィントン卿の秘宝である少年魔法人形を発見、目覚めた彼のマスターとされ、普通科から魔法科に転科。そこで起きる事件や少年魔法人形とのやりとりを通し、成長する姿を描いていく、といった感じのお話です。

 主人公エミリア:ツンデレ少女、相手役ラス:ツンデレ少年型魔法人形、というツンデレ好きにはたまらない一品で、二人のやりとりには大変ニヤニヤきゅんきゅんさせられました。
 ちょっとハリポタ風味の魔法科の授業やイベントなども面白かったです。

 なんといっても主人公・エミリアがいいキャラでしたね。クラスメイトに声をかけられ、嬉しくて声も出ないのに顔は仏頂面のため、その間の沈黙を「怒っている」と誤解されてしまう様子や、友達が欲しくて人形相手に一生懸命挨拶などの反復練習をする姿がかわいくて。
 彼女が失敗を重ねながら友達を得ていく過程は非常によいものでした。
 そして相手役のラス。マスターと呼びながらエミリアをちっとも敬わず毒舌で接するくせに、他から彼女に対してけしからんことあると超復讐しようとするのがすごくいいです。
 また彼とレヴィントン卿との関係にはホロリとさせられました。

 まだ他にも学園に残されているらしいレヴィントン卿の遺産についても興味を惹かれるし、ツンデレ×ツンデレのやり取りを更に楽しみたいので続編希望です。個人的には魔法科の委員長で頼りがいのある素敵キャラだった王子も交えての三角関係も読みたいなあと(※表紙イラストやあらすじから誤解しそうですが、今回は三角関係とまではいかなかったです)。「マスターは俺のもの」と、必要以上に警戒するラスにニヤニヤしたいです。
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