- `)。oO(少女小説読みの日記)

女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

2017 08  ||  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ||  2017 10

スポンサーサイト

   -------- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Loading...

夏目翠「紫影の花嫁 山妖奇伝」

   2009-12-01  Tag : 夏目翠C★NOVELS山妖奇伝萩谷薫
紫影の花嫁 - 山妖奇伝 (C・NOVELSファンタジア)紫影の花嫁 山妖奇伝
・ 著者:夏目翠
・ C・NOVELSファンタジア
・ 2009/10/26
 東の村に暮らす19歳のカヤノ。"まだ嫁にいかないのか"などとからかわれながら6人の弟たちの面倒をみる――そんな彼女の毎日が、ある日を境に一変してしまう。ふと気がつくと、妖魔を倒す能力を持つ「妖の民」の一人・シコウという人物の体に意識だけが入りこんでしまっていて……!?
 常人では太刀打ちできない妖魔を狩る、特殊能力を持った「妖の民」の男たちと、彼らと関わることになる外部の女たちを描いた伝奇シリーズ2巻目。
 前作の主役であるクライの相棒・シコウと、なぜかシコウの体の中に意識が入り込んでしまった少女・カヤノの物語です。
 カヤノはシコウの体に同居しているような状態で、シコウとの会話は可能。なぜこんなことになっているのか、ふたりはどうなってしまうのか気になって引き込まれました。

 カヤノを身の内に宿す中で、新種の妖魔の出現、仲間との感情の擦れ違いなどの問題をひとりで抱え込んでしまうシコウ。一方、カヤノはそんな彼を気遣い、6人の弟を持つ長女らしく世話を焼こうとする。
 拒絶してもなかなか懲りないカヤノをシコウは持て余して、といった二人のやり取りはちょっと笑えるものがありました。
 シコウが不本意ながらもカヤノとの会話を重ねるうち、彼女の飾らない人柄によって、二人の関係だけじゃない変化が訪れていくのがよかったです。

 今回、物語世界の根幹に触れる要素も出てきて、シリーズ通しての着地点が見えてきたような気もしましたね(といってもそこまでの展開はサッパリ予想できないわけですが)。

 今作はトウサイの成長物語の側面もあったし、次は彼がメインになるのかも。直情型少年な彼はそれほど好みではないのですが、どんな女の子とカップリングされるのかは興味あるので、次巻も結局買っちゃいそうです。
Loading...
Theme: ライトノベル  Genre: 本・雑誌
Comment













管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://calatte.blog56.fc2.com/tb.php/325-dddf9dd7


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。