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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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橘香いくの「ブランデージの魔法の城 魔王子さまと鏡の部屋の秘密」

   2009-12-09  Tag : 橘香いくのコバルト文庫ブランデージの魔法の城石川沙絵
ブランデージの魔法の城―魔王子さまと鏡の部屋の秘密 (コバルト文庫)ブランデージの魔法の城
魔王子さまと鏡の部屋の秘密

・ 著者:橘香いくの
・ コバルト文庫
・ 2009/12/01

 傲慢で身勝手な魔法使い兼元世継ぎの王子・ドナティアン・シャルルと、息子を得たい彼によって攫われてしまった平凡な村娘・アドリエンヌによるマジカルラブコメディ、シリーズ2巻目。
 雑誌Coblt掲載の短編を加筆修正した「魔王子さまと鏡の部屋の秘密」と、書き下ろしの「魔王子さまのお師匠の事」の二編を収録。
 ドナティアン・シャルルに愛を教えることになり一緒に暮らすアドリエンヌだったが、家族宛ての手紙が検閲されていたことが発覚し大喧嘩。「王子のいないところへ飛んでいけたらいいのに!」――思わず叫んだ一言に反応した影たちによって鏡張りの部屋へと運ばれ、鏡の中の異世界に入り込んでしまう。そこには薄気味悪いほど優しいドナティアン・シャルルと、ガラの悪いゲルガランがいて……。「魔王子さまと鏡の部屋の秘密」
 欠点ばかりだったり、頑固で手に負えなかったりで、喧嘩になってしまう二人だけれど、そんな相手こそが好きなのだと再確認するお話です。

 相変わらず横柄・自己中心的・自信過剰なドナティアン・シャルルと、分別くさくて頑固なアドリエンヌの攻防が楽しかったです。アドリエンヌを"愛についての大家"などとからかうドナティアン・シャルルや、彼の誘惑にうっかりしかけるアドリエンヌなどがとてもニヤニヤでした。
 お話自体は大変王道でよろしかったのではないかと。
 
 弟王子が亡くなったことから、勘当王子であるドナティアン・シャルルを王宮に呼び戻そうと、父王からひっきりなしに手紙が届く昨今。無視を決め込んでいる彼だが、アドリエンヌは気が気でない。そんなある日、手紙と共に人語を話すリスが現れる。リスはラマコス師――ドナティアン・シャルルのかつてのお師匠様だった。リス姿はドナティアン・シャルルの魔術によるもので!?「魔王子さまのお師匠の事」
 色々あって、ミニサイズのアドリエンヌが過去にとばされ、ドナティアン・シャルル少年とラマコス師の出会いから別れまでを間近で見守ることになるお話。
 ドナティアン・シャルル過去はなかなか痛ましいものでした。お師匠様を現在の姿にしてしまった、その裏に隠された彼の思いが切なくてホロリ。

 普段はアレなお師匠様ですが、いざというときはさすが賢者でしたね。過去のことといい、ドナティアン・シャルルが王位を継ぐことになったら傍にはいられないと葛藤するアドリエンヌを力づける計らいといい、ぐっじょぶ!でした。
 そして実はとんでもなく過保護で心配性だったドナティアン・シャルルにニヤニヤです。

 次巻では父王関係のお話になるのかなと思いますが、喧嘩と仲直りを繰り返すことで進展しているアドリエンヌとドナティアン・シャルルのいちゃいちゃをもっと見せて欲しいなあと思います。
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[ 2011/02/07 16:36 ] [ 編集 ]
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