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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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金蓮花「魔法の雫 薔薇の雫 レザンスの花嫁」

   2009-12-18  Tag : 金蓮花コバルト文庫魔法の雫薔薇の雫山岡鰆
魔法の雫 薔薇の雫―レザンスの花嫁 (コバルト文庫)魔法の雫 薔薇の雫
レザンスの花嫁

・ 著者:金蓮花
・ コバルト文庫
・ 2009/12/01
 些細な誤解がきっかけで意に染まぬ結婚をすることになったエストランジュの領主・ケネスと庶民の娘・ロザモンド。ロザモンドが城を切り盛りし、ケネスが領地を管理することで、さまざまなことがうまく進行していたが、相変わらず二人は名ばかりの夫婦のままだった。五年後に婚姻無効を宣言するはずなのに、自分を領主夫人として公の場に出させようとするケネスの気持ちが理解できない中、ロザモンドはエストランジュの離宮に王太子妃・アンナを迎えることになる。しかし、到着したアンナは高圧的な乳母に付き添われ、顔をヴェールで隠し時代遅れの衣装を纏っており……。
 のっぴきならない事情によって結婚する羽目になってしまった堅物青年領主・ケネスと庶民出身の賢い女の子・ロザモンドのお話、シリーズ2巻目。
 今回は、お互いに惹かれ合っていながら擦れ違ってしまう夫婦の様子、そして領内の離宮にやってきた王太子妃とロザモンドの交流が描かれていきます。

 前回のラストでケネスとロザモンドの気持ちが通じ合い、2巻目ではうれしはずかし新婚生活(笑)が展開されるのかと思いきや、蓋を開けてみたらまだ「5年後に婚姻無効宣言」が二人の間に横たわっていたという……(えー。
 ケネスは愛情を知らずに育ったという背景があるにしてもニブすぎ・不器用すぎですなあ。とっとと自分の気持ちに気付いてはっきり伝えて欲しいものです。ロザモンドもまた他の事に関しては頭が回りすぎるほどなのに、恋愛方面は残念なことに疎いんですね~。彼女が不器用な態度を取ってしまうケネスの心情に気付けていたら、また事態は違っていたんでしょうけれども。
 そんな感じで両想いなのに本人たちだけが分かっておらず、擦れ違ってしまう二人の様子はなんとももどかしいわけですが、これも醍醐味。面白かったです。

 王太子妃とロザモンドの交流はよいものでした。ロザモンドの手によって王太子妃の心と体が癒され、少女として花開いていく感じが素敵でわくわくしましたね。二人に加え、ロザモンドの侍女となったシェリル、王太子妃の侍女たちによるきゃっきゃうふふな感じも楽しかったです。
 しかしながら、このロザモンドの活躍のおかげで「えええぇぇぇ!」な幕引きを迎えることになってしまうとはなんという皮肉。

 次巻では宮廷でのお話がメインになるんでしょうか。離れてみてはじめて気持ちに気付き、ロザモンドを追いかけていくケネスという妄想をしてみましたが、そう簡単にはいかないんだろうなあ。とりあえず楽しみに待ちたいと思います。
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