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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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剛しいら「夜を待つ姫君 スワンドール奇譚」

   2009-12-22  Tag : 剛しいらビーズログ文庫スワンドール奇譚黒葉.K
夜を待つ姫君 ~スワンドール奇譚~ (B’s‐LOG文庫)夜を待つ姫君
スワンドール奇譚
・ 著者:剛しいら
・ B’s‐LOG文庫
・ 2009/12/14
 バジェット将軍率いる国軍の反逆によって国王をはじめとする王族が討たれたスワンドール王国。吸血鬼であることを隠し侯爵の地位を得ているジュリアン・ザビエルは、居城近くで命を落とした王弟夫妻の娘を保護する。同族の友人・ブルムの反対を押し切り、生後半年ほどのその子をアンナと名付けて手許で育てることにするが……。
 剛しいらさんの新作は、ヨーロッパ風架空の国・スワンドールを舞台にした吸血鬼もの。心優しい吸血鬼・ジュリアンと、彼に育てられた少女・アンナによるラブストーリーです。
 ジュリアンとアンナがひっそりと心を通わせ絆を育む中、王政復活を目指す者たちが王族の生き残りであるアンナを女王として担ぎあげようとし……といった感じ。

 あっさり仕様なものの、萌えツボはきっちり押さえてくるいつも通りの剛作品。薄味ですがお話の筋はとても好みで面白く読みました。
 3巻ぐらいのボリュームにして、色々端折らず情感たっぷりに描いてくれたら個人的傑作だったと思うのです。

 一緒にいたいと思いながらもアンナの未来のために別れを選ぶ優しいジュリアン。一方ジュリアンが吸血鬼と知った後も慕い続ける一途なアンナ。両想いなのに別れなければならない二人が切なくて胸が締め付けられました。
 こんな純粋な二人にはなんとか幸せになってもらいたいと思ってしまったので、終盤の展開にはほっとしましたです。危険な匂いを漂わせていたブルムが実はかなり友人思いな吸血鬼だったのにもニヤリ。

 来月発売の「針の魔法 スワンドール奇譚」は、同じ世界を舞台にした別の物語のようです。今回の主役の姿ももしかしたら見られるかも、ということなので期待しつつ待ちたいと思います。
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