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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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森崎朝香「蘭契の花嫁 綺羅纏絡」

   2009-12-26  Tag : 森崎朝香ホワイトハート花嫁シリーズ明咲トウル
蘭契の花嫁 綺羅纏絡 (講談社X文庫―ホワイトハート)蘭契の花嫁 綺羅纏絡
・ 著者:森崎朝香
・ 講談社X文庫ホワイトハート
・ 2009/12/04
 享王家の外戚である薫家の姫・華羅は、幼い頃幼馴染みの士蘭と結婚の約束を交わす。ところがその約束が果たされる直前、同盟の証として斤王に嫁ぐはずだった公主が駆け落ちし、華羅が身代わりに斤へ送られることになってしまう。何の努力もしない人間は政略の道具となって当然だという斤王に反発する華羅。自分は違うと抵抗する彼女に、斤王はある取引きをもちかける。それは、二年間の間に容姿以外の方法で斤に利益を齎すことができれば解放、できなければ享を滅ぼすというもので……!?
  中華風の世界を舞台に、運命に翻弄されるさまざまな女性たちの愛を描いた読み切りシリーズ、10巻目。
 今回は幼馴染みとの結婚を白紙にされ、公主の身代わりで隣国・斤へ嫁がされた女の子・華羅が主人公。斤王との取引に応じた彼女は、母国を救うため、愛する幼馴染みの許へ戻るため、自らの才覚で嫁ぎ先に利益を齎さなければならず……というお話。
 気概はあるものの深窓の姫である華羅がどんな方法で、どうやって利益を生みだすのか興味深く読みました。

 華羅が特技とあるきっかけから光明を得る展開にわくわくし、後宮内でお約束のいじめを受けたり、壁にぶつかったりしつつも、自らの手で未来を切り開いていく姿に応援したくなりました。
 そんな感じで、幼馴染みに恥じない自分でいたいとがんばる女の子のお話としては面白かったのですが、ラブストーリーとしての満足感はいまいちだったかなあ。個人的にもう少し幼馴染みの素敵さを描いてくれたら、ラブにも転がされた気がするのですけども。惜しい。

 根深い人間不信を抱え、若い二人の一途さを「例外」とする捻くれた斤王はちょっと惹かれるキャラでした。彼の人間不信を生んだ背景、これまた一筋縄でいかない正妃との若い頃のエピソードなど、読んでみたい気がします。
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