- `)。oO(少女小説読みの日記)

女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

2017 07  ||  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ||  2017 09

スポンサーサイト

   -------- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Loading...

高殿円「プリンセスハーツ 誰も代わりにはなれないの巻」

   2010-01-06  Tag : 高殿円ルルル文庫プリンセスハーツ明咲トウル
プリンセスハーツ 誰も代わりにはなれないの巻 (小学館ルルル文庫 た 1-7)プリンセスハーツ
誰も代わりにはなれないの巻

・ 著者:高殿円
・ 小学館ルルル文庫
・ 2009/12
 ジルの「私をもっと可愛がりなさい」発言を受け、「可愛がる」について苦悩するルシード。そんな中、アジェンセンを王国へと昇格させるため、ソロモンがある提案を投げかける。それはオズマニアの世界会議を前にリドリスを公弟に復位させ、それによってアンゲリオン星教新法王の初行幸を勝ち取り、各国に格を示すというものだった。ルシードが難しい選択を迫られる中、彼の右腕であるマシアスが失踪し……!?
 パルメニア征服のために手を組んだ仮面夫婦・アジェンセン大公夫妻の物語、6巻目。ナンセ問題が解決し再びの新展開です。マシアス失踪(ネタバレ:、リドリス解放)ということで、物語的に大きな転換期を迎えた印象の巻でした。

 相変わらず何気ない所にしっかり伏線が仕込んであって、少しも気が抜けないですね。複雑さを増す人間関係がすごいです。あっちからもこっちからも「異教徒」・「墓場」につながるのか!と大変驚かされました。今回、重要な断片がいくつも提示されましたが、これらがしっかり組み合わさったとき、どんな展開が形作られるのか、想像すると心震えるものがあります。

 明らかになったマシアスの壮絶な過去と失踪、内外政的な面はシリアスに進み、読み応えがあったわけですが、一方でもどかしい仮面夫婦のプライベートは大笑いでした。
 可愛がるの方法とそのタイミングに苦悩するルシード、可愛がるの実行と応用を迫るジルにニヤニヤニヤ。今回、いつものようなジルの活躍はないんですけれども、こちら方面で輝いていましたね。女官相手に「これはルシードによる調教です」「ルシードは実はすごいんです」と誇らしげな彼女にもう涙が止まりません……(笑いすぎて)。
 相手を大切に思うが故に擦れ違っていくのもお約束だなあとニヤリ。とはいえ、擦れ違いが加速して深刻な事態になるのは見たくないので、早く名実ともに夫婦になってもらいたいものです。

 マシアスの消息、世界会議×2と王国昇格の行方、パルメニアの事情、リドリスの本心、ジル姉妹の再会は、と気になる要素がもりだくさん。続きが待ち遠しいです。
Loading...
Comment













管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://calatte.blog56.fc2.com/tb.php/352-4cc580bc


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。