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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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松田志乃ぶ「嘘つきは姫君のはじまり ふたりの東宮妃」

   2010-01-09  Tag : 松田志乃ぶコバルト文庫嘘つきは姫君のはじまり四位広猫
嘘つきは姫君のはじまり―ふたりの東宮妃 平安ロマンティック・ミステリー (コバルト文庫)嘘つきは姫君のはじまり
ふたりの東宮妃
平安ロマンティック・ミステリー

・ 著者:松田志乃ぶ
・ コバルト文庫
・ 2010/01/25
 百舌殿事件の後、伊尹と兼家が協力し鬼人党から大姫を取り戻したという話を聞いた宮子たち。大姫の駆け落ちは失敗に終わったのだった。そんな彼女が先ごろ亡くなった尚侍の後任、つまり次郎君の新たなお妃候補として後宮にあがることになり――!?
 九条家のご落胤・馨子と彼女の身代わり姫となった乳姉妹・宮子による平安ミステリー、6冊目。「大姫編」上巻ということですが、バタバタと畳んだ印象のある前巻のフォローと、次への繋ぎのような内容となってます。

 今回はいわゆるミステリ要素がないぶん、糖分が大増量。次郎君による宮子への甘ーい口説き文句とお触りが炸裂しております。二人のいちゃいちゃが気恥しくて悶え死ぬかと思いましたよ。
 また、宮子と大姫、ふたりの東宮妃擁立をめぐり、九条家のお家事情が描かれる場面では、イヤミな兼通とがさつな兼家の応酬が相変わらずで吹きました。

 そんな感じで楽しく読み進める中、次郎君派としては色々なことが次郎君エンドに向かって進んでいるように感じられてしまったのですが、期待しすぎかなあ。真幸は揺れる宮子の心に気付いているような発言をするし、宮子は次郎君に接近する大姫にやきもちを焼き、馨子は"巻き込まれているのではなく不思議な運命の持ち主は宮子自身"という自説を展開して。

 というわけでニタニタしていたら、最後に強烈な一撃が待っておりました。うわああ波乱の幕開けだ!という感じで続きが非常に楽しみです。(どうでもいいネタバレ:実は大姫が妊娠してるとか妄想してみた。で早急に人妻になる必要があるとか。なんて時間を考慮しない考えを述べてみる。
 斎が有子姫にかけた催眠術(ネタバレ:ある歌を口にした人を好きになってしまう)がどうお話に絡んで来るのかも気になりますね。

 今回雑誌Cobalt掲載の短編「東宮さまの甘い生活」が併録されています。内容は中宮さまの悋気をなだめようと、彼女と帝の思い出の品・菊餅を宮子と次郎君で再現するお話。宮子と次郎君をちゃっちゃと纏めてしまおうとする中宮にウケました。さすが九条家のお人ですなあ。
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