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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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薙野ゆいら「金蘭の王国 君想う夜に夢の花は咲く」

   2010-01-14  Tag : 薙野ゆいらビーンズ文庫金蘭の王国香坂ゆう
金蘭の王国    君想う夜に夢の花は咲く (角川ビーンズ文庫)金蘭の王国
君想う夜に夢の花は咲く

・ 著者:薙野ゆいら
・ 角川ビーンズ文庫
・ 2010/01/01
 鏡作の里で翔波の当主継承を済ませ、いよいよ一行は綺理と冬惺の婚約式を行う玉造の里へ。二人は式の前に思い出の地で会うことを約束、そこで綺理は長年の想いを告白し、冬惺はこの期に及んでしていなかった求婚をしようと決意を心に秘めていた。ところが突然綺理の父・玉造の影珀が謀反を起こし、想いが果たされないまま二人は引き裂かれてしまう。必ず攫いに行くと綺理に告げ、冬惺は翔波と玉造の里を脱出。二人を逃がすため里に残った綺理は、父と手を結んだある人物との婚約を決められて……。
 妖王から地上を守ろうとする大貴族の姫・綺理、王弟の冬惺、冬惺の従者・翔波という幼馴染み三人組と、妖王の分身でありながら彼らと契約し人間側に立つ真羅によるラブ&妖退治の物語、シリーズ4巻目。
 今度こそ綺理と冬惺の婚約式、そしてそれを前に二人の告白&求婚イベント!!きっと存分にニヤニヤゴロゴロできるはずっ……!と思いきや、綺理父の謀反というとんでもない事態になってしまいました。ここにきて二人がロミジュリ化だなんてあんまりですよ……。

 そんなわけで、前作まではラブコメ感の強かった作品ですが、今作はシリアス。序盤を除いてほぼ全編切なくてつらい流れでした。
 確かに王権を強化したい春怜王と外戚として力を振るいたい綺理父の間にはかねてから火種がありましたが、今までの雰囲気からこんな深刻な事態になると予想していなかったので、横っ面をひっぱたかれた気分です。
 前々作でなされた明花王女の予言は外れたのではなく、このことを指していたんですねえ……。

 そんな中で、こうなって初めて気づくものもあり(というか冬惺、この状況にならないと気付かないのか……)、それぞれが信じるものに向かって、今できることを前向きに実行する姿はよかったです。離れていても幼馴染みたちの絆が感じられた場面には胸がいっぱいになりました。

 次巻は最終巻。紅楓方や万宵との決着の付け方、今までのように無邪気な関係ではいられなくなった綺理と冬惺がどうなるのか(ハッピーエンドだと信じてるけど!)、早く結末が知りたいです。
 ちなみに今回ちょっと翔波と千紗王女のやりとりに萌えました。この二人がくっつくのもいいなあとか思ったり(年の差カップル萌え)。
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Theme: 角川ビーンズ文庫  Genre: 本・雑誌
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