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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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時海結以「アヴィスの聖乙女 いけにえの姫を焦がす深紅の恋」

   2010-01-18  Tag : 時海結以コバルト文庫あららぎ蒼史
アヴィスの聖乙女―いけにえの姫を焦がす深紅の恋 (コバルト文庫)アヴィスの聖乙女
いけにえの姫を焦がす深紅の恋

・ 著者:時海結以
・ コバルト文庫
・ 2009/12/01
 水源を確保するため、500年もの長きに渡りウルケウスの水龍に生贄の少女を捧げ続けてきたアッキピエンス神王国。「影繰り」という特殊能力を持つレミアは、法神官長・パトゥラ、女子親衛隊に所属する親友・リナリアとともに水龍を倒す計画を立て、自ら人身御供となることに。ところが龍の棲み処であるはずのウルケウスで待っていたのは、アッキピエンスと変わらぬ街の様子と、ウルケウス貴族の子弟である三人の男性だった。レミアは花嫁として連れてこられたのであり、その三人の中から夫となる人物を選ぶのだと言われ……!?
 「業多姫」などで知られる時海結以さんのコバルト文庫第一弾は、母国を苦しめる水龍を倒すため、自ら生贄となった女の子が主人公のラブファンタジー。
 ……と書くと勇ましい子を想像しそうですが、主人公は大人しめの健気系、人の痛みを肩代わりする「影繰り」という異能のせいで、幸薄い人生を送ってきた少女です。

 信じていたことが覆され想像しなかったような未来がレミアの前に提示される、という取っ掛かりは非常に魅力的で引き込まれたのですが、読んでいくに従ってどんどん物語との温度差が開いてしまってうーん……という感じでした。
 ストーリーを構成する要素がたくさんのせいで、ひとつひとつの肉付けが薄く、説得力がいまいちになってしまったせいかな?と素人考えです。お話の大筋は好みでしたのでとっても勿体ないなあと。せめて3巻ぐらいの余裕があれば……。

 なんといってもラブが「え!?いつのまに!」だったのがいちばん残念でしたね~(←基本的にラブが良ければ他はどうでもいい人)。三人の夫候補はそれぞれクール、口説き魔、武闘派メガネ少年とキャラも悪くないし、やりとりも楽しかったのですが。
 個人的には主役カップルより、いい感じに(?)まとまりそうな脇の二人(ネタバレ:リナリアと夫候補のうちの一人)の方がニヤニヤできてお気に入りです。 
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