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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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鮎川はぎの「横柄巫女と宰相陛下 王宮は秘密だらけ!」

   2010-01-23  Tag : 鮎川はぎのルルル文庫横柄巫女と宰相陛下彩織路世
横柄巫女と宰相陛下 王宮は秘密だらけ! (ルルル文庫)横柄巫女と宰相陛下
王宮は秘密だらけ!

・ 著者:鮎川はぎの
・ ルルル文庫
・ 2009/10/30
 ノトが聖剣の巫女となって四カ月。大国にしてカノンの母の出身国であるサディルの第三王子・アロルトが突然シリウスを訪れる。彼はカノンの異母妹・ローロに求婚しに来たのだという。カノンが王となったことで関係を強化するためというアロルトだが、サディルは本来他国から妃を取らない国。カノンが彼の真意を測りかねる中、ある重大事件が発生する。疑いを掛けられ、捕らわれた人物を助けるため、ノトとカノンは共に奔走するが……。
 王巫女・ノトと国王・カノンの物語、シリーズ3巻目。今回は王宮で起こった殺人事件を中心に、カノンの母・ルーシェリアと、妹・ローロの姿が描かれていきます。
 評判通り巻を重ねるに従って面白さがアップ。笑える部分はそのままに、シリアス部分もなかなか読ませてくれるぞといった感じです(お、偉そう)。事件の真相を明らかにしていくのも面白かったし、そこに存在していたそれぞれの想いの描き方もとてもよかったと思います。
 今回、「孤高の狼」=犬の過去も触れられて、辛い真実を秘密として抱えていかねばならない"王者の孤高"には胸が痛くなりました。

 かつて毒によってカノンの手を不自由にさせたルーシェリア。どういう人物なんだと気になっていましたが、なるほど、そういう精神性を持つ人だったのか、と色々納得。
 彼女とカノンの関係に決着がつきましたが、なんとも切ない幕切れでした。もう少しどうにか……という気持ちもあるけど、彼女の去り際が見事でちょっと素敵と思ってしまった自分もいたりする。
 カノンの妹・ローロはその出生から軽んじられている王女さま。健気で控えめないい子で、彼女の恋にはきゅんとしました。

 そしてきゅんといえばノトとカノンの関係も。それは恋だよ!と教えてあげたくなってしまう無自覚な二人の恋模様が楽しかったです。何気にカノンが結構積極的にノトに触れてきてむふふ。あわあわするノトが可愛いです。終盤のやりとりなんかはもうニヤニヤがとまりませんでした。
 そろそろカノンがお妃を娶らなくては……なんて話が出てくると自分的には非常においしい展開なんですがどうでしょう。
 続きが楽しみです。

(どうでもいいネタバレ:ワタクシ、最後までアロルトが復活するものだと信じて疑ってませんでした。ここで退場してしまうにはあまりにも惜しいキャラクターだったと思います……(合掌)。
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