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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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鮎川はぎの「横柄巫女と宰相陛下 金色の悲喜劇」

   2010-01-30  Tag : 鮎川はぎのルルル文庫横柄巫女と宰相陛下彩織路世
横柄巫女と宰相陛下 金色の悲喜劇 (ルルル文庫)横柄巫女と宰相陛下
金色の悲喜劇

・ 著者:鮎川はぎの
・ ルルル文庫
・ 2009/12/01
 先の事件から一カ月。慣例により六卿の領地にある上位神殿を順に詣でなければならないノトとカノンは、まずリリィの実家にあたるランダルセ一族が治めるセオディラ地方へと向かうことに。そこでは折しも二十年に一度の舞踏祭を控えており、リリィが祭りの主役「扉の舞姫」を務めることになっていた。ところが舞踏祭当日、ノトとリリィは何者かによって誘拐されてしまい……!?
 王巫女・ノトと国王・カノンの物語、シリーズ4巻目。今回は王宮を離れ、リリィ一族の領地が舞台。一族が抱える事情絡みの陰謀にノトとカノンが巻き込まれるお話です。
 リリィ一族のあまりの浅はかさに(余裕でリリィの上を行き、しかもリリィのような可愛さがなくてマズー)、あちゃーと思っていたら、事件は意外な方向へ。浅はかな陰謀の裏にあったものに驚かされ、リリィ様のご活躍(色々な意味で)も拝見できて面白かったです。
 
 ノトとカノンの無意識ラブは一歩前進?馬に同乗したり、お忍びデート(※本人たちはその意識はない)したり、二人きりでむにゃむにゃ(※一応伏せてみた)することになってしまったり、密着度が高いわ甘いわでむふふでした。ノトの一挙手一投足を目を細めて見ているようなカノンは素敵で、彼の必要以上の優しさにどぎまぎするノトは可愛いかったです。

 今回、アリス(リリィ様の従姉妹であり天敵)と交流するカノンを見て、先輩巫女が言及していた"巫女であることの虚しさ"がノトの心に顔を覗かせました。今度その感情が膨らんでいくような切ない展開もあるのかなあ。また、(ネタバレ:ノトへの想いがどんな種類のものであるのか自覚してしまった)カノンはこれから彼女にどう接していくんでしょう。今の立場では結ばれることは不可能な二人の前途がとても気になります。

 ちなみに今回の舞台は、犬が2番目の妻・ライキと出会った場所で(舞踏祭はそれにちなんだもの)、その思い出がぽつぽつ語られるのですが、なかなかロマンチックです。番外編などできちんとした形のものを読んでみたいなあと思ったりして。
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