- `)。oO(少女小説読みの日記)

女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

2017 06  ||  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ||  2017 08

スポンサーサイト

   -------- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Loading...

阿部暁子「戦国恋歌 眠れる覇王」

   2010-02-05  Tag : 阿部暁子コバルト文庫明治キメラ
戦国恋歌―眠れる覇王 (コバルト文庫)戦国恋歌 眠れる覇王
・ 著者:阿部暁子
・ コバルト文庫
・ 2010/02/10
 その経歴から「美濃のマムシ」といわれる美濃国主斉藤道三の娘・帰蝶。17歳となった彼女は、隣国にまで「うつけ者」と名をはせる尾張の織田信長に輿入れする。信長がどんな人間であろうとも生涯の伴侶として支えていこうと決めていた帰蝶だったが、目前にした彼は想像以上の大うつけ。粗野な振る舞いに思わず拒絶してしまう。しかし、彼の不器用な優しさに触れ、いつしか恋心を抱くようになる。ところが、ある時城を訪れた義弟・信行から、信長には古くから通う女がいることを知らされて……。
 2008年度ロマン大賞受賞の阿部暁子さんの文庫3作目は、織田信長と正妻・帰蝶(濃姫)による歴史ラブロマン。輿入れの1549年から桶狭間の戦い手前までを帰蝶視点で描いていきます。
 どちらかというと、"歴史"よりラブに比重を置いた物語ですかね。政略結婚、すれ違い、側室の存在、命をかけた戦……といった、歴史ラブロマンスの醍醐味がたっぷり味わえる物語で面白かったです。

 歴史的な部分については史実や従来の信長作品に沿った堅実なもので、ラブに関しても王道。実は○○が××だった!というような突飛な設定はなく、新鮮味やプラスアルファを期待すると物足りないかもしれませんが、個人的には帰蝶と信長の心が丁寧に描かれた良作じゃないかなーと思います。
 "支え合い、愛し合う夫婦になりたい"という願いも虚しく、信長とうまくいかない帰蝶の想いが切なくて、胸に迫るものがありました。

 キャラクター像としては、帰蝶はしっかり者でちょっと意地っ張り。信長は、自由奔放でいながら物事の本質を捉え、勇敢な反面、傷つきやすく人付き合いは不器用といった感じです。
 (ネタバレ?:そんな二人がすれ違い・仲違い・事件・戦を経て、心が通じ、お互いがかけがえのない存在になっていくのがとてもよかったです。後半の一場面は大変感動的でした。

 作者さんの綺麗な文章・心理描写に惹かれるものがありましたので、次回作も読んでみたいなと思います。
Loading...
お久しぶりです。
私は信長と濃姫のお話が好きなので、この本、思わず買ってしまって読みました♪

主人公の二人の気持ちがわかりやすく伝わってきて、素敵なお話だったなぁと思います。
[ 2010/02/17 07:22 ] [ 編集 ]
 小夜さんこんにちは!いつもお世話になっていますー。

 戦国恋歌、よかったですよね!小夜さんならわかってくださると思ってました!(…て、マブダチみたいにすみません…)
 というのもこの作品、倉本由布先生の歴史ものに通じるところがある気がして、そちらが好きな方はきっと気に入るんじゃないかなーと思っていたんですよね。
 実は感想でそのことに触れるつもりだったのですが、倉本先生の作品は何しろ古いので、いまだに継続してコバルト読んでいるのは私と小夜さんくらいじゃ……(わーすみません、すみません!)などと思って自重しました(笑)
 いい作品なのに売上的にいまひとつのようでちょっと悲しいです。

 小夜さんのブログはこっそり覗かせていただいてます。宝塚の話題なども「あなたの知らない世界」状態で興味深いです。また今度伺いますね!
 ではでは、コメントありがとうございましたー。
[ 2010/02/17 19:10 ] [ 編集 ]
お返事嬉しいです♪ありがとうございます。

何か好きなタイプだなぁと思っていたら、そうですねー!倉本先生の本にたしかに通じるものがありますよね!!
全く気づいてませんでした(汗)
…そうですよねぇ(笑)継続して読んでるのって…はははって感じです(笑)

勝手にみあさんのことちょっと親近感を感じてしまいました。ごめんなさい(汗)

ブログ、お読みいただいてるとのこと、ありがとうございます。
内容がなくて申し訳ないです。
宝塚のことも最近めちゃくちゃですけど(汗)、ぜひまた遊びにいらしてください♪
[ 2010/02/20 14:22 ] [ 編集 ]
 うわー!こちらこそ、小夜さんに親近感抱いて暑苦しい長文を書いてしまってすみません!!
 お返事書いた後、ちょっ、私、馴れ馴れしすぎじゃ!?……と思ったのですが、優しく受け止めてくださってほっとしております。ありがとうございました!

 こんなワタクシですが、これからもよろしくお願いいたしますー。
[ 2010/02/20 18:53 ] [ 編集 ]
Comment













管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://calatte.blog56.fc2.com/tb.php/382-9d4aff17


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。