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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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鮎川はぎの「横柄巫女と宰相陛下 届かぬ君へ」

   2010-02-11  Tag : 鮎川はぎのルルル文庫横柄巫女と宰相陛下彩織路世
横柄巫女と宰相陛下 届かぬ君へ (ルルル文庫)横柄巫女と宰相陛下
届かぬ君へ

・ 著者:鮎川はぎの
・ ルルル文庫
・ 2010/01/26
 年末を迎えたシリウス王国。神殿では1カ月間に渡って行われる大祭祀が始まり、ノトとカノンはしばし離れ離れに。カノン中毒を悪化させるノト。一方、俗世では六卿による夜会が順繰りに開かれるが、初日を担当したキルテ主催の夜会の最中、ある急報が届く。そんな中、王宮外では「首裂き」という連続通り魔事件が発生していて……!?
 「犬」に仕える聖剣の巫女・ノトと国王・カノンの物語、シリーズ5巻目。今回は、男装の麗人・キルテの事情を主軸として、父・ミガロの失脚でお株をキルテに奪われてしまったドーラ家の内情、そして王宮外で起きている通り魔事件が絡んでいくストーリーです。
 
 なんといってもキルテのアレコレが切なかったです。女子しか生めなかった母を詰られ、自身の存在を否定され、深く傷つきながらそれを悟らせず、こっそり男になることを星に願った彼女に胸が痛みましたです。キルテが家のために切り捨てようとした想いを、なんとか成就させてあげられないものかと思いながら読みました。

 そして、ノトとカノンのラブも描かれていくわけですが、こちらも大分切なくなってきましたね。個人的にはカノンの葛藤がツボです。溢れそうになる気持ちを抑えてノトと接する彼にとてもきゅんとする。
 一方、カノンがくれた言葉を宝物のようにし、大祭祀で離れ離れになると「カノン中毒」の禁断症状が出るノトは、なんとも乙女でかわいかったです。
 そして最後にとうとう……。今回のキルテの顛末と重ね合わせ、気づきかけていたとはいえ、ああいった形で(ネタバレ:ノトがカノンへの想いを自覚する)とは思わなかったです。正直あのやり方は許せない。あの人すごく嫌いだなー。
 
 今回お妃問題にも触れられ、カノンは大人の選択を考えてましたが、前例を覆して王となった彼なんだから、こちらの決まりも跳ね返してノトとの幸せを掴んでほしいものです。
 そしてどうでもいいことですが、リリィ様のデレにはとても和みました……。
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