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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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榛乃綾子「花冠の騎士(ガーランド)」

   2010-03-01  Tag : 榛乃綾子一迅社文庫アイリス結川カズノ
花冠の騎士(ガーランド) (一迅社文庫アイリス)花冠の騎士(ガーランド)
・ 著者:榛乃綾子
・ 一迅社文庫アイリス
・ 2010/02/20
 「ガーランド」――それは神樹・ガーランディウムに誓いを立てた者がなると言われる、不思議な力で国を守る伝説の騎士。その存在がおとぎ話ではないことを知り、養父から誓約のやり方を聞いていた辺境の少女・レナは、養父母の命を奪った「山の悪魔」を倒すため、ガーランドになるべく神樹のある首都へと来ていた。ガーランディウムの前で早速誓いを立てるレナだったが、彼女を不審に思い止めようとした近衛師団副長・ルーカスを巻き添えにしてしまう。共にガーランドとなった二人は女王陛下に迎えられるが……。
 漫画の原作やドラマCDのシナリオを手がけている作者さんの初小説。無口で無表情と思われてしまう不器用な、けれども意思の強い女の子によるファンタジー、シリーズ1巻目。
 物語は主人公・レナの一人称で語られるのですが、地の文に "聞いてみた方がいいかな。うん、そうしよう。" "背中を叩かれた。うう、痛いです。" といったフレーズがくるクセのあるもので、個人的にはなんといいますか、もぞもぞしてしまってちょっと合わなかったですねー。

 今回は世界観の説明やキャラクター紹介を兼ねた長い物語の起の部分という印象でした。
 先達はおらず口伝も失われ詳しくは何もわからない「ガーランド」に、意思を持ちガーランドを操る(?)得体のしれない神樹「ガーランディウム」、一般人は知らないはずの正しい「誓約」の方法を知っていた謎の人物、その人物から「ガーランド」について聞いていた養父は国家規模の事件に巻き込まれていたらしく……といった感じでとにかく「?」だらけのお話です。続きがあるなら、これらの謎が軸になり展開していくものと思われます。

 レナは心の中では年頃の子らしい素直な反応をしながら、それが全く表に出ない女の子。一方同僚となったルーカスは軍人らしい性格。どうしてもうまく意思の疎通ができない二人の様子は初め「うわ、面倒くさっ!」と思っていたのですが、だんだんツボってくるというか。ルーカスがレナの言葉の意味を理解した終盤のやりとりにはニヤリとしました(ルーカスがかわいい)。
 今の時点において恋愛色は殆どありませんが、レナとお相手と思われるルーカスの性格から、進展するならとてもニヤニヤが期待できそうです。

 個人的にイイ!と思ったのはレナとルーカスの主治医で、錬金術かぶれのイカレた変態医師・ドクトルさんですね。ニタァ笑いと独特の喋りがたまりませんよ!
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