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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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山本瑤「鏡の国の王太子殿下」

   2010-03-16  Tag : 山本瑤コバルト文庫鏡の国シリーズ明咲トウル
鏡の国の王太子殿下 (コバルト文庫)鏡の国の王太子殿下
・ 著者:山本瑤
・ コバルト文庫
・ 2010/03
 ニュージャージー出身の平凡な娘ティファニーは、異世界の女王・リリーに見出され、彼女の死後、魔王に蝕まれる国・ルーファスを救う「鏡の守護者」の後継者となった。リリーの遺言により、王太子・シリンとの婚礼をあげたティファニーだったが、鏡の守護者としての力は発揮できず、大長老らから一月以内に何らかの結果を残さねば、結婚は解消、新たな守護者の選定を行うと言われてしまう。そんな中、シリンはティファニーに新婚旅行を持ちかける。しかし、行き先であるギアランは彼の元恋人・ロゼラインのいるところで……!?
 魔王から国を救う救世主として異世界に召喚された女の子を描くファンタジー、シリーズ2巻目。前作がそれほど心惹かれなかったため続きは見送るつもりだったのですが、実にニヤニヤだとの情報を得て読んでみることにしました。
 お話的には、魔王の悪影響を受けるギアランで、シリンを思い続ける元恋人・ロゼラインとのアレコレがありつつ、問題を解決する展開なのですが……、確かにこれはよいニヤニヤ仮面夫婦もの!面白かったです。

 結婚に躊躇いがあったものの、夫となったシリンにドキドキし、彼の言動に心揺れるティファニー、結婚は単なる契約と言いながら、ティファニーに近づく異母弟・エディスへ嫉妬したりするシリン(←無自覚)、そんな二人がとてもむふふで大好物でした。
 シリンは、1つしかないベッドを譲らないとか、新婚旅行先に元恋人がいる地を選んだりだとか、あまりにもティファニーに配慮がなくて(少女小説のヒーローとしてどうよ?というレベル)、少々むかっときましたが、最後に(ネタバレ:ロゼラインを振り切り、ティファニーの危機に血相を変えて駆けつけるという)よいところを見せてくれましたので満足です。 

 初登場、ティファニーの侍女・ニカがなかなかのキャラでしたね。真顔で冗談を言ったり、夫の浮気の芽を摘む自作の薬を勧めたり、有能だけどちょっと変わり者系で思わずニヤリ。
 もう一人の初登場キャラ、エディスはちょっと予想外だったかな(もっと屈託があるかと思ってました)。彼には変な気を起さず、あのままの立ち位置でいてほしいものです。
 
 売り上げ的に全3巻と想像していたのですが、あとがきを読むともっと続きそうな雰囲気ですね。作者さんが仰るように、じっくり主役夫婦の恋と成長を描いてくれたら嬉しいなあと思います。
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