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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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日高砂羽「天命の王妃 占者は未来を描く」

   2010-04-15  Tag : 日高砂羽コバルト文庫起家一子
天命の王妃―占者は未来を描く (コバルト文庫)天命の王妃
占者は未来を描く

・ 著者:日高砂羽
・ コバルト文庫
・ 2010/04/01
 幼い頃に母を亡くし父は失踪、医師をしている従兄の耿と暮らしている明霞。石占いを生業とする彼女は、ある日人を食ったような態度のよそ者らしい青年を占うが、一月の間に命に関わることが起きるという最悪の卦を出してしまう。あまりの結果に彼の身を案じつつ帰宅した明霞は、青年が耿の旧友であり皇帝の甥・無憂であることを知る。その後、無憂と耿の企みによって、明霞は都へ連れて行かれ無理やり無憂と結婚させられてしまい……!?
 新人さんのデビュー作。2009年度ロマン大賞最終選考で落選した作品の改稿版だそうです。
 売れない石占い師の少女が皇帝の甥で濮王という身分にある青年と出会い、大きな運命に巻き込まれていくといったストーリー。

 いきなり主人公・明霞があまりにもアレな方法で結婚させられてしまい、うわあ、これはあまりにもひどい(ニヤリ)と引き込まれました。
 物語の根幹に関わる情報出しかた、伏線の張りかたなど、見せ方がちょっとぎこちないかなーと思ったりもしましたが、切なさ・やりきれなさも孕んだお話自体はなかなか面白かったです。

 明霞の占いも凝っていて興味深かったですね。その元となる陰陽についての説明が結構しっかりされていて、頭の中でイメージが広がりました。

 素直できっぱりとした明霞、余裕たっぷりでナチュラルに口説く無憂(ネタバレ:そんな顔の裏に暗い過去を抱えていたりするのが個人的にツボ)など、キャラクターはいきいきしていて親しみやすかったです。
 無憂に反発する明霞、そんな彼女を面白がってさらに怒らせるようなことを言ったりする無憂、といったやりとりも楽しくてニヤニヤさせられました。

 フォローされていない部分が残っているので、続きがありそうな気配です。
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