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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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響野夏菜「女神の娘の恋歌 光の乙女、闇の聖女」

   2010-04-23  Tag : 響野夏菜ビーズログ文庫女神の娘の恋歌椋本夏夜
女神の娘の恋歌 光の乙女、闇の聖女 (B’s‐LOG文庫)女神の娘の恋歌
光の乙女、闇の聖女

・ 著者:響野夏菜
・ B’s‐LOG文庫
・ 2010/04/15
 人と妖魔の世界の境界に位置し「魔王伯」が治める地・グメーラ。そこへパラデール教の新米司祭・ミーナが赴任して三ヶ月。「魔王伯」の病――一つの体に兄弟が同居し、昼は兄・ナリスフレイ、夜は弟・レイヴェンが表に出てくるのにも慣れ、ミーナは彼らの「友人」として日々を過ごしていた。そんなある日、教団から辞令を受け、ミーナの幼馴染み・フィーンがグメーラ司教に着任する。しかしミーナと親しげな様子にナリスフレイ、レイヴェン両者が不快感を露わにし……!?
 宗教神話が息づく世界を舞台にした異世界ファンタジー2巻目。穢れた女神の名を持ち自らの身に謎を抱える新米司祭・ミーナ、彼女の赴任先・グメーラを治めるわけあり兄弟(一つの体に兄弟が同居し、昼と夜で兄弟が入れ替わる)・ナリスフレイ&レイヴェンらによるお話です。

 新キャラ・フィーン司教(大雑把でなかなかイイ性格)とミーナの親密な様子に不機嫌さを隠さないナリスフレイとレイヴェンにニヤニヤしていたら、あれよあれよという間にお話は急展開。
 ミーナが1年間のグメーラ勤務を終えた暁に与えられるはずだった情報――母親について、更にミーナが背負うものについて明らかにされ、同時にそれらを隠していた教団の思惑と懸念も判明。
 ミーナの問題は伯爵兄弟にも繋がっていくもので、事は密かに仕組まれ懸念は現実のものとなり――と、まさに怒涛の展開で面白かったです。
 真相はぼんやり予想していましたが、まさかこんなに早くはっきりするとはなあ。謎を明らかにするお話ではなく、明らかになってからはじまる物語だったんですねー。

 今回は兄age弟sage的流れでナリスフレイの活躍が光ってました。事実を知り落ち込むミーナを励まし、窮地においては素早く正確な判断をし、最後には心を揺さぶる言葉をくれて。一方のレイヴェンはやってくれました(油断大敵)。兄とは正反対の自分本位さは許せなくもあるのだけど、気持ちはわかるし、結局のところ(ネタバレ:ミーナを助けてしまう彼は)嫌いになれなかったです。
 また、自らの心を失わず最後まで頑張ったミーナにも拍手したい。

 ラブ的にはミーナの気持ちが動き始めた感もあり、これからが楽しみです(司祭という立場がネックであり萌えでもある)。みんなが幸せになる結末を祈りつつ、次巻を待ちたいと思います。
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