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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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鮎川はぎの「横柄巫女と宰相陛下 楽園の塔」

   2010-04-25  Tag : 鮎川はぎのルルル文庫横柄巫女と宰相陛下彩織路世
横柄巫女と宰相陛下 楽園の塔 (ルルル文庫)横柄巫女と宰相陛下
楽園の塔

・ 著者:鮎川はぎの
・ ルルル文庫
・ 2010/03/26
 女官長の後任が決まり、代行をしていたオディルには新たにミイノ地方メダスの城付き星神官の任務が与えられ、任地に旅立って半月。ノトは彼女からの便りがないことを淋しく思い、また自覚してしまったカノンへの想いを持てあましていた。そんな中、ノトらは聖獣殿の年中行事である遠隔地参拝でミイノ地方のキーカ神殿へ赴くことに。一方のカノンは競馬の花形騎手・アナから、行方不明になった友人の王宮女官を捜して欲しいと依頼され……。
 「犬」に仕える聖剣の巫女・ノトと国王・カノンの恋模様、二人に降りかかる陰謀や事件を描いた物語、シリーズ6巻目。
 オディルがミイノ地方メダスへ立った日に行方不明となった王宮女官、任地へ向かった後連絡が来ないオディル、二人に共通する「藍の民」という出身、10年前から「藍の民」の行方不明事件が相次ぐミイノ地方、10年前から人付き合いを避けるようになったメダス領主、消息不明の画家ガゼシェルも10年前にミイノ地方を訪れているらしく……と、10年前、ミイノ地方・メダス、藍の民――重なる要素が最後にどんなお話を形作るのかと興味深く読みました。
 結果として提示されたのは大変切なくやるせない、胸が詰まる物語。このシリーズ、リリィ様や犬で誤魔化されがちですが、結構悲劇を容赦なく描いていますよね……。

 お互い相手への恋心を自覚してしまったノトとカノンは、身分と立場に思い悩み、触れたいのに触れられない姿がなんとももどかしかったです。とかいいつつ、王宮を離れた解放感からかあんまりブレーキかかってなかったっぽいのは気のせいですか。
 カノン、自重してないよ!とニヤニヤしてたら、最後に男らしい?(ネタバレ:開き直り)展開がー!うわあ、これからどうするんでしょうねえ(わくわく)。

 今回わりと出張ってた信仰心の塊で四文字熟語を駆使するヒロクさん、いいキャラですね!我が道を行く彼と四角四面なオディルとのやりとりには思わずニヤリ。この二人お似合いな気が(笑)。
 オディルと言えば、明らかになった彼女の過去と秘めた想いはちょっと意外だったかな。

 出番が少なかったにも関わらず、しっかりその存在を印象付けられるリリィ様はさすがですと称えつつ、6か月連続刊行にがんばってついていきたいと思います。 
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