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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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薙野ゆいら「金蘭の王国 約束の日は遥かに」

   2010-05-08  Tag : 薙野ゆいらビーンズ文庫金蘭の王国香坂ゆう
金蘭の王国  約束の日は遥かに (角川ビーンズ文庫)金蘭の王国
約束の日は遥かに

・ 著者:薙野ゆいら
・ 角川ビーンズ文庫
・ 2010/05/01
 綺理の父が紅楓の朔秋と結んで現王家・白桜家に対し謀反を起こし、仇同士となってしまった綺理と冬惺。雪に閉ざされ休戦状態の中、冬惺が綺理の身を案じ焦燥にかられる一方、紅楓家にある綺理は、空騅将軍からの求婚により彼が妖王・万宵と手を組み、ある企みを巡らしていることに気づき……。
 大貴族の姫・綺理、王弟の冬惺、冬惺の従者・翔波という幼馴染み三人組と、妖王の分身・真羅によるアジアンファンタジー、シリーズ5巻目。完結巻です。
 二つの王家・白桜と紅楓の争い、妖王・万宵とその分身・真羅の相克、湿ノ神と世界の謎、そして引き裂かれた綺理と冬惺の恋の行方といった全てが解決し、収まるところに収まった素晴らしい大団円でした。
 終盤までドキドキハラハラさせられましたが、最後はちょっとの切なさと(翔波がいい奴すぎて泣ける)、たくさんのニヤニヤで(「口で説明して」とかw)胸いっぱい。
 何といっても、さまざまな状況にさらされ揺さぶられながらも壊れない絆、形を変えても続いていく絆が素敵で、幼馴染みバンザイ的な心境です。

 シリアスな展開の中にもくすっと笑える場面が織り込まれていたり、脇キャラにちゃんとフォローが入って使い捨て感がなかったこともよかったですね。明花王女のその後や、王妹・千紗ちゃんのかわいい恋など、書いてくれて嬉しかったです。

 全体的にきれいごとすぎるという向きはあるかもしれませんが、少女小説なんだし、いいじゃないか!と主張しておこうと思います(笑)。純粋できらきらした想いが眩しいさわやかな物語でした。
 作者さんの次回作にも期待しています。
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Theme: 角川ビーンズ文庫  Genre: 本・雑誌
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