- `)。oO(少女小説読みの日記)

女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

2017 03  ||  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ||  2017 05

スポンサーサイト

   -------- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Loading...

高山ちあき「橘屋本店閻魔帳 花ムコ候補のご来店!」

   2010-05-11  Tag : 高山ちあきコバルト文庫橘屋本店閻魔帳くまの柚子
橘屋本店閻魔帳 花ムコ候補のご来店! (コバルト文庫)橘屋本店閻魔帳
花ムコ候補のご来店!

・ 著者:高山ちあき
・ コバルト文庫
・ 2010/04/27
 コンセプトが和風ということ以外、普通のコンビニチェーンに見える橘屋。しかしその実態は、人に化けた妖怪が店主を務め、夜には妖怪むけの商品棚が出現する不思議な店。さらに妖怪絡みのトラブルを処理する役目も担っている。橘屋酉ノ分店の娘で妖狐と人間のハーフ・美咲は、目下家業を継ぐか人として生きるか悩み中。そんな折、美咲の婿候補で橘屋本店の次男・弘人が、酉ノ区界隈で起きている事件の様子を見に店へやって来る。彼から店の取り潰しを仄めかされた美咲は、思わず家を継ぐと宣言してしまい、共に未解決事件を追うことになるが……。
 2009年度読者大賞受賞作を加筆修正した現代+和風+退魔系+ほんのりラブ作品です。
 妖怪絡みの家業を継ぐべきか否か悩む女子高生・美咲(妖狐ハーフ)が、お婿さん候補の弘人(本性は鵺)と共にある事件と関わり、少々切ない結末を通して自分ならではの道を見つけるまでのストーリー。
 キャラクターに魅力があり、お話もわかりやすくカタルシスが得られるもので、ラブも程よく、読者大賞というのが頷けるキャッチーな作品だなあと思います。

 美咲はちょっと軽率かな~という気はしますが、明るい等身大の女の子で好感を持ちました。相手役の弘人はなんでもソツなくこなし、美咲がピンチに陥る度に助けてくれる素敵キャラ。
 はじめ弘人に反発心を覚えた美咲が、共に行動するうちに彼を意識し、しだいに心を許せる相手となっていく様子がよかったです。
 からかう弘人、わたわたする美咲、そんな二人のやとりもなかなかのニヤニヤでした。
 「俺はお前が妖狐となった姿をはやく見てみたい」との弘人の言葉が大変色っぽい口説き文句に聞こえるのは何故なんだ(笑)

 色々な特色のある妖怪の登場も興味深かったです(雁木小僧GJw)。

 美咲と弘人の恋の行方を引っ張りつつ、毎回別の妖怪事件を発生させることで巻を重ねることができそうですね。弘人のお嫁さん候補が他にいそうな様子だったり、美咲父の亡くなった経緯などももしかしたら伏線になるのかもと妄想しつつ続刊を願っています。
Loading...
Comment













管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://calatte.blog56.fc2.com/tb.php/443-2500576e


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。