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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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渡海奈穂「企む王子は殺し屋と踊る ダブル・エンゲージ」

   2010-05-17  Tag : 渡海奈穂一迅社文庫アイリス石川沙絵
企む王子は殺し屋と踊る―ダブル・エンゲージ (一迅社文庫アイリス)企む王子は殺し屋と踊る
ダブル・エンゲージ

・ 著者:渡海奈穂
・ 一迅社文庫アイリス
・ 2010/04/20
 逆恨みからリーダーをはじめとする仲間を失い、傾きかけた傭兵団<烈風鳥>。団の財政事情に危機感を覚えた隊長の娘・エステルは、流れ着いた小国・ヴィスターンで密かに暗殺の仕事を請け負うことに。標的は残虐で悪辣だといわれるヴィスターン第二王子。早速踊り子に扮し近づくが、命を奪うどころか唇を奪われて逃げ帰ってくるという失態を演じてしまう。再度メードとして王宮に潜入し、機会を窺うエステルだったが……。
 渡海奈穂さんのアイリス進出作。同じ世界を舞台に登場人物がリンクする同時発売の2冊のうちの片方です。
 暗殺依頼を受けた傭兵団所属の強気な女の子と、そのターゲットである俺様王子によるラブファンタジー(実はホラー要素もあり)。
 暗殺者とターゲットのラブストーリーと聞いて、切羽詰ったシリアス系のお話を想像してしまったのですが、本作はそれほど深刻ではない、いい意味で緩さのある物語かなという印象を受けました。

 傭兵団に育ち、女扱いをよしとしとしない主人公・エステルは当然色恋沙汰には疎く、何枚も上手で一目ぼれと言って強引に迫るターゲット・アルヴィン王子に手玉に取られ翻弄されてしまう。
 余裕たっぷりでエステルをからかって楽しむアルヴィン、彼に振り回され予想通りの反応を見せるエステル(←暗殺者には向いてない)、二人のやりとりにとてもニヤニヤでした。
 アルヴィンは悪辣と言われていましたが、自分のすべきことをわきまえているキャラでなかなか恰好よかったです。

 最後はうわあ、うまいことやったな!という感じで爽快でした。新しい仲間が加わった傭兵団の珍道中(?)や活躍ぶりが目に浮かぶようですね。
 続編があるとしたら、彼らの様子もいいですが、かなりの狸だと思われるアルヴィンの兄王子のお話を読んでみたい気がします。
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