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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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古戸マチコ「はなひらく 淵国五皇子伝」

   2010-05-26  Tag : 古戸マチコ一迅社文庫アイリス鳴海ゆき
はなひらく 淵国五皇子伝 (一迅社文庫 アイリス り 1-5)はなひらく
淵国五皇子伝

・ 著者:古戸マチコ
・ 一迅社文庫アイリス
・ 2010/05/20
 植物を異常繁殖させてしまう能力を持つカナン。王立大学で植物について学ぶ彼女は、ある日東国・淵から来た青年・善と出会い、ある依頼をされる。母国で病に苦しむ貴人のため、あらゆる病を治すと言われる「奇跡の実」を発芽させ、結実させて欲しいというのだ。カナンが触れると「奇跡の実」はたちまち発芽し、カナンに寄生。「奇跡の実」のツタに巻きつかれたまま、善と共に淵へ向かうことになったカナンだったが、そこで待ち構えていたのは5人のおかしな皇子たちで……!?
 ネット作家さんとして有名な古戸マチコさんのアイリス2作目は、みどりの手(異常版)を持つ西方の女の子と、東国の呪われた5人の皇子+αが繰り広げる中華風ラブコメファンタジー。
 中華風王宮で5人の皇子と同居……!(※意訳)といった帯の煽りから想像するようなきらびやかな逆ハーものではなかったですが、笑いありホロリありのなかなかよいお話でした。

 主人公・カナンが呪われた皇子たちの救世主として異国に向かう(ネタバレ:獣化した皇子、見た目かわいいのに腹まっ黒皇子がいたりなども)というのは、尾久山ゆうかさんの「城ゆき姫と囚われの7獣者」と似てますね(偶然イラストレーターさんも一緒)。個人的にはこちらの方がコメディ色が強めに感じられ色々と笑わせてもらいました。

 個性的すぎるというかそれぞれ違う方向に変な皇子たちと、元気ではっきり物事を言うカナンのやりとりは楽しく、カナンとの触れ合いによってかたくなだった皇子たちの心が動き、また、カナン自身も押し込めていた気持ちを見つめなおすことになるのがとてもよかったなあと思います。

 後半の展開&真実には驚かされましたが、最後は少女系ラノベの王道でにっこりです。
 とりあえず綺麗に終わっていますが、カナン自身の謎や問題が残っていたりするので続きを想定しているのかもとちょっと期待しています。
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