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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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葵木あんね「女王家の華燭」

   2010-05-30  Tag : 葵木あんねルルル文庫日野杏寿
女王家の華燭 (ルルル文庫)女王家の華燭
・ 著者:葵木あんね
・ ルルル文庫
・ 2010/05/26
 神秘の国・炎杳国に攻め入った大国・夜冗国。しかし、炎杳国女王の髪から生じるという不思議な炎によって敗北を喫し、講和のために公主の花婿を要求される。女王国に婿入りという不名誉を賜ることになったのは、敗軍の将であり、忌み嫌われる赤い瞳を持つ第三公子・宵雪だった。どんな化け物が出てくるのかと戦々恐々としていた宵雪だったが、結婚相手として現れた仙女のような公主・宝蘭に一目で心を奪われる。一方の宝蘭も宵雪の赤い瞳に強く惹かれるものを感じ……。
 ルルル文庫公式サイトの読者参加型企画・第1回ルルルカップで得票数1位となった作品の加筆修正版。作者さんのデビュー作です。
 内容は中華風の世界を舞台にした男性の方が婿入りする政略結婚もの。双方意に染まぬ婚姻のはずが一目ぼれ、そんな二人の恋の行方と、彼らに降りかかる陰謀を描いていきます。
 まあ、なんというか、ひとことでいうと「甘かった!」ですね~。陰謀関係のデキがちょっとアレな感じでしたが、とにかく主役カップルのキャラクターの魅力、主役をはじめその他キャラの掛け合いが楽しくて読まされてしまう作品です。

 「妾は~じゃ」という喋り方のツンデレ公主・宝蘭、揚げ饅頭が好物でやる気のない(でも実際はできる子)公子・宵雪。二人が少しのすれ違いを経た後、甘々なやりとりを繰り広げて行くのにもうとってもニヤニヤでした。
 宝蘭がかわいくて仕方がなくて、ゲロ甘な言葉とともに思わずからかってしまう宵雪、それに対し宝蘭が真っ赤になって抗議する、そんな様子がもう……!(ニヤニヤ)
 そちら方面にはまったくもの慣れない宝蘭が見せる初々しい(?)反応がかわいくて、宵雪の気持ちもわかるわ~と思ってしまったのでした。
 そんなこんなですが、宝蘭はきちんと次期女王としての資質も見せてくれて素敵だったです。

 また、国ではいらない子扱いされてきた宵雪が気乗りしないまま来た新天地で幸せを掴めたのは、「王様と他の公子、ざまーww」的な意味でも本当によかったなあと思います(笑)。

 今作で、キャラクター周りはお上手な作者さんというのが分かりましたので、どんな物語の引き出しを持つ方なのか興味がわきました。次はこの作品の続きではなく、新作でお会いしたいです。
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