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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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青木祐子「ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと月の降る城」

   2010-06-02  Tag : 青木祐子コバルト文庫ヴィクトリアン・ローズ・テーラーあき
ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと月の降る城 (コバルト文庫)ヴィクトリアン・ローズ・テーラー
恋のドレスと月の降る城

・ 著者:青木祐子
・ コバルト文庫
・ 2010/06/01
 ジャレッドの制止を振り切りリンダと共に行くことを決めたクリス。母娘が乗った馬車はヒューらが住むスコットランドのマクダフ城へ。一方のシャーロックもクリスを追い、マクダフ城へと向かうが……。
 仕立屋の少女・クリスと公爵家の子息・シャーロックのロマンスと、着る人を不幸にする「闇のドレス」をめぐる物語、シリーズ20巻目。
 今回は通称・闇ドレ団との対決編。個人的に静のイメージが強いシリーズですが、お話がぐっと動き、アクションシーンも多めで、今までと違うドキドキハラハラの動の巻といった感じです。
 判明した闇のドレスに纏わる謎、闇ドレ団の内部事情には驚かされること多数でした。

 今作はクリスの強さと成長ぶりがキーポイントのひとつだったんだろうなと思います。あのクリスが一人で戦い、敵を欺く演技やかけひきをするまでになったというのは感慨深かったです。
 そんな孤独な戦いの中、シャーロックが自身のドレスに惑わされず、追ってきてくれたことを知ったクリスの気持ちはいかばかりだったのでしょう。

 男性陣も面目躍如というか。揺らがないシャーロックは本当に恰好よかったです。(クリスの伝言にじーんとなっていたくせに、再会時にはクールにきめてた彼には笑いましたがw)
 冷静で大人なジャレッドも素敵でした。しかし彼は色々すごすきる。一体何者?ていうか途中、ジャレッド×アイリスが降ってきた私は自重すべきだ。

 クリスが母への依存心でもあった闇のドレスとの決着をつけた一方で、ヒューを失い、おそらくリコと共にあるリンダのその後はちょっと不安ですね。
 クリスとシャーリーの間にはまだ問題がありますが、山を越えた終盤の二人を見ていて、なんだかそれがとてもちっぽけに思えてきたりして。今しばらくは、二人を引き裂こうとする現実から離れ、二人だけの時を過ごしてくれたら、と思います。 

 シビアな展開の中、パメラを中心としたやりとりにはほっとするものがありました。パメラが闇のドレスを着てみようとするのを泡を食って辞めさせ、パメラが着るぐらいなら自分が!というイアン先生、やっぱり好きです。私的にはここが名場面です(笑)
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