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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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鮎川はぎの「横柄巫女と宰相陛下 ある少女の思い出」

   2010-06-04  Tag : 鮎川はぎのルルル文庫横柄巫女と宰相陛下彩織路世
横柄巫女と宰相陛下 ある少女の思い出 (ルルル文庫)横柄巫女と宰相陛下
ある少女の思い出

・ 著者:鮎川はぎの
・ ルルル文庫
・ 2010/05/26
 元聖剣の巫女・クローニアとローザとともにグエン家の別荘へ避暑に行くことになったノト。一方のカノンは婚約者ノーラを含めた「家族」で夏の離宮へ。その輪の中に入れないことに痛みを覚えつつ、ローザの実家である避暑地に向かったノトだったが、屋敷近くのキヤ湖で遺体を発見してしまう。死者はローザの幼馴染みでもあるグエン家分家の当主・デリスだった。彼が殺される直前、ローザと一緒にいるところを見たという証言もある中、彼女は口を閉ざしてしまい……。
 シリウスの国王・カノンと聖獣「孤高の狼(通称:犬)」に仕える巫女・ノトが関わるさまざまな事件、そして二人の許されない恋の行方を描いたファンタジー、シリーズ8巻目。
 今回は避暑地で起きた殺人事件、グエン家のお家騒動を通し、ノトがある決断をするまでを描く。
 グエン家のお家事情がどう殺人事件と繋がり、どんな真実が明らかになるのかとどきどきしつつ読みました。なんというか、複数の切ない恋が絡んだやるせないお話です。

 自分たちの境遇と重なる不幸な実例を間近で見、また、周囲がカノンの婚約を祝福する中で、今の状態はカノンを幸せにしないのではないかと思うノト。真面目で自分より人の幸せを願う彼女だから、そういう方向へ考えが行くのは自然なことだけど、切ないですね。カノンはその決断を引きとめることなどできるはずもなく、彼の心中も察して余りあるという感じです。

 そんな切ない展開でしたが、グエン家当主の孫・サリクがノトに急接近し、カノンがピキピキするのにはニヤリとさせていただきました(笑)。
 その他、前々巻に登場したアナの夫・ネストがお目見えし、なかなかの難物ぶりに、これはアナとの夫婦のやりとりを見てみたい!と思いました(今回アナの出番はないのです。残念)。蛇系のネストに闊達なアナ、きっとニヤニヤものに違いないです。

 それにしても怪しいと思いましたがあの人(ネタバレ:サリク)にそんな背景があったとは……!
 おそらく彼女はシリウスの心の棘と関係あるんでしょうが、一体過去に何があって、これからどうしようとしているのか私の頭ではさっぱりです。おとなしく来月の刊行を待ちたいと思い思います。
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