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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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久賀理世「紺碧のリアーナ フロレンティアの花嫁」

   2010-06-09  Tag : 久賀理世コバルト文庫SHABON
紺碧のリアーナ フロレンティアの花嫁 (コバルト文庫)紺碧のリアーナ
フロレンティアの花嫁

・ 著者:久賀理世
・ コバルト文庫
・ 2010/06/01
 10年前に起きた、フィレンツェの貴族アドルファーティ家の火事でただ一人生き残ったリアーナ。それがアドルファーティ一家皆殺しを狙った襲撃だと知る彼女は、ボローニャにある父の友人宅で身分を隠しながら暮らしていた。そんなある日、義兄の友人を装ったリアーナの秘密を知る男によって襲われる。窮地を救ってくれたのは、アウレリオという黒衣の騎士。彼に連れられて再びフレンツェに行くことになったリアーナは、そこで自身の運命を知ることになるが……。
 2009年度ノベル大賞受賞作家さんの文庫デビュー作で、15世紀イタリア(主にフィレンツェ)を舞台にしたヒストリカルロマン。
 その生まれから、国内外の勢力争いを左右する立場にある少女が、過去の真実や自身が背負うものを知り、新たな一歩を踏み出すまでのお話です。

 序盤に歴史的有名人が登場したので、主人公が歴史の中心・表舞台に立たされるお話なのかなーと思ったのですが、そうではなく、地味に支流の物語だったというか、あれ?なんだか裏舞台だったよ?みたいな。
 ちなみにサブタイトルはあくまでも主人公の立場を象徴するもので(※あとがきより)、花嫁さんは一切出てきません。

 この時代を舞台とする必然性というのは別にして、殆ど知識のない自分には結構がっつり書かれた時代&政治的背景はなかなか興味深かったです。が、萌えも燃えもなく、残念ながら琴線に触れなかったなあという感じ。ストーリーもキャラクターもラブも枠組みは悪くないんですが、なんだかこう、伝わってこないというか、惜しいというか……(抽象的ですみません)。

 続きがあるとしたら、今作は長い序章で、主人公の活躍と恋はこれからが本番になりますね。個人的には主人公を取り巻くワケアリな仲間たちの「ワケアリ」部分が明らかにされていく展開があるといいなあと思います。
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