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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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本宮ことは「叫べ、涙溢るるこの心 幻獣降臨譚」

   2010-06-13  Tag : 本宮ことはホワイトハート幻獣降臨譚池上紗京
叫べ、涙溢るるこの心 幻獣降臨譚 (講談社X文庫―ホワイトハート)叫べ、涙溢るるこの心
幻獣降臨譚
・ 著者:本宮ことは
・ 講談社X文庫ホワイトハート
・ 2010/06/04

 深手を負ったライルを案じつつ第二王子シェレストの陣で、「涙なきイティス」の動向を窺うアリア。しかしバジリスクは一向に姿を見せず、動きが取れない中、アリアらの言葉と行動によって心を動かされたシュータンの捕虜・サリーディアが、アリアらに恩を返したいと、同じく捕虜となっている兄との面会を希望する。一方、パジャンらに占拠されたアランダム島では、マルチェひとりが脱出し、アランディの街に助けを求めるが……。

 強大な力を持つ幻獣・光焔と契約した乙女・アリアの物語、シリーズ16作目。前作に続き、本作もページ数の少ない本編+作者さんの公式サイト掲載の番外編という構成となっています。
 今回のページ数の少なさは作者さんのアクシデントが原因の模様。内容的にも薄めで、前巻から状況の変化は殆どありません。それでもまあ、血が通っている感のあるキャラクターたちの心理描写だけでも面白く読めてしまうんですが。

 ライルの生還にはホッとしましたが、彼が万感の思いを込めて呟いた言葉にちょっと呆然。あれは本筋から退場ということでしょうか?寂しいなあ(シェリカ苦手だから正直嫌だー)。
 もう二度と戻れない、アリア、ディクスらと過ごした満ち足りた日々に向ける彼の眼差しには、胸がしめつけられるようでした。本当に遠いところまで来ちゃったんだなあ、と。
 
 その他、マルチェがんばったな!(章タイトルそのままだw)とか、シェレストの下種ぶりがこれでもかと書かれる一方で、際立つシエロの聡明さにこれはフラグなのか?、思ったり、シュータンの捕虜たちの極端な考え方を次々破壊していくアリアが痛快だったりしました。
 また、アリアが強くあることで、周囲の人々に影響を与えていくことを実感し、感動しましたね。
 最後はまさかここでそれが!といった驚きの展開で、続きが楽しみです。

 同時収録の番外編「惚れ薬顛末記」は、オレリーに唆されたディクスが惚れ薬を作ろうとしているところへ、何も知らないアリアがやってきて手伝おうとするお話。アリアの罪作りぶり、オチに笑った後で、本編との隔たりにとても虚しくなってしまいました。ディクスのばかー!
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